イベントレポート
立川駅帰宅困難者対策訓練
- ジャンル 防災・消防
ここ数週間は「避難所運営」や「テロ対策訓練」など避難訓練の取材が続きます。
今日は「立川駅帰宅困難者対策訓練」の取材に伺いました。
まず、女性総合センターアイムに訓練参加者が集まり、概要の説明を受けます。
午前10時30分に多摩直下型の地震が発生。立川では震度6強を観測。
鉄道等の公共交通機関は運行停止。
という想定で、全員立川駅北口デッキ上に移動しました。
伊勢丹のビジョンでは、訓練が行われる旨の案内が、
10時30分に地震発生。
参加者の皆さんは一斉にカバンなどで頭を保護して身の安全を確保。
しばらく、余震が続くという想定で待機。
その後、南北の臨時案内所の開設の連絡が入り、警察の誘導で移動。
サンサンロードに設営された案内所に到着。
案内所ではホワイドボードに現在の状況が記載されています。
(拡声器などで伝えても、聞き取れないことも多いそうです)
一時・一晩滞在施設からの準備完了の連絡が入り、それぞれ滞在施設へ。
われわれは立川地方合同庁舎へ向かいました。
入口では受け入れ窓口ができており、受付票への記入を行います。
北口はこの他に「女性総合センターアイム」と「国営昭和記念公園」が一時滞在所に。
南口の案内所は多摩都市モノレール立川南付近に、「柴崎学習館」が一時滞在所に。
訓練が終了し参加者は女性総合センターアイムに集合、講評がありました。
今回の訓練では立川市公式ツイッターでの配信訓練も行われました。
※3時間となっているのは、事務所の作業中に表示したためです。
今年で3回目となった「立川駅帰宅困難者対策訓練」。
訓練を繰り返しながら、いろいろ改善されていくようです。
by JK