イベントレポート
テロ対策訓練 立川競輪場
- ジャンル 防災・消防
この訓練は世界的に発生するソフトターゲットを標的としたテロ行為に対する危機意識の共有、対処能力の向上、地域の目でテロを許さない街づくりを目的として行われました。
スタンドで爆発が起こります。数名の負傷者が。
このあと警察官、消防士が駆けつけます。
あたりには煙が立ち込めています。
負傷していない人は誘導されて場外へ。
重症者を消防士と救助隊が搬送。
救護所へと運び込まれました。
すで運び込まれた重症者の処置が行われていました。
救護所ではまずトリアージが行われます。
トリアージタグは赤に。
これがトリアージタグ、緊急度によって色分けられます。
黒は死亡、赤は緊急治療、黄色は準緊急治療、緑は軽症。
テレビカメラもたくさん取材に来ていました。
救護が一旦落ち着いたところで、別の爆発物の情報が。
ベンチの下に不審物を発見、金属探知機に反応したため爆発物処理班が対応。
ベンチ下の不審物を引き出す作業をおこないます。
引き出された不審物を引き上げて、処理車まで運びます。
処理車はそのまま処理施設へ。
ここで本日の訓練は終了しました。
テロは起こらないことを望みますが、起こった場合の備えは重要。
今後もこのような訓練は行われます。機会がありましたらご参加ください。
今回は地域の自治会の皆さんが参加されていました。
by JK