イベントレポート
第12回都市農地保全自治体フォーラム~やすらぎと潤いの都市農業をめざして~
たましんRISURUホールでは「第12回都市農地保全自治体フォーラム」が開催されました。
都内産農産品や加工品の紹介と販売も立川市子ども未来センター前芝生広場で同時開催。
都市の農地は新鮮で安全な農産物の提供だけでなく、ヒートアイランド現象の緩和、緑豊かな都市景観の保全、災害時におけるオープンスペースとしてなど、都市住民にとって重要な機能を有しています。
都市農地を保全するために自治体が連携して都市農地保全推進自治体協議会が設立されました。
協議会には現在38の市区町が参加。その各市区町の展示ブースも設置されていました。
平成27年には法制度が整備され都市の農地を残すべきとなったそうです。
都市農地保全推進自治体協議会は、都市農地の減少を食い止め、農地の保全に向けて全力で行動する旨の「第12回都市農地保全自治体フォーラム宣言」を協議会副会長である清水立川市長が発表しました。
第2部の講演会
「新しい植木生産の取り組み『トピアリーの世界』小林養樹園 小林公成氏
世界各地のトピアリーの紹介、小林養樹園でのトピアリーの紹介など。
「遊休農地の活用について~大豆プロジェクト~」鈴木農園 鈴木豊氏
体験型農業の紹介、大豆プロジェクトの紹介など。
いつもお世話になっている小林養樹園さんや、私が体験型農業でお世話になった鈴木さんのお話を聴くことができました。
農地保全の大切さを理解できたのと同時に「大豆プロジェクト」のように手間が少なく遊休地利用ができる発想の大事さも感じました。
by JK