イベントレポート
柏町六番組夏まつり復活!砂川音頭
- エリア 柏町
- ジャンル お祭り
8月16日・17日の二日間、開催されました。
六番組公会堂前にたくさんの模擬店がならんでにぎやか、
地域さんの野菜も販売されています。
夜になって、一層人通りがふえました。
模擬店も売り切れの店が続出。
今回のお目当ては「復活!砂川音頭」
夕方5時と7時半の2回お披露目されました。
7時半の回の前に豊泉喜一さんから「砂川音頭」についてのお話がありました。
砂川音頭ができたのは72年前だそうです。
いよいよ「砂川音頭」長寿会のメンバーの皆さんと小さなお子さんが踊りました。
会場はかなり手狭でうまく撮影できなかったので、音声と写真を組み合わせてみました。
見ている方の中から、なつかしいなあという声があがっていました。
今後は定番になるかもしれませんね。
砂川音頭制作経過(豊泉さんの資料より)
昭和23年、砂川村青年団が(団長:小山俊雄氏)一般団員より歌詞を募集、良い作品が集まらず、当時今の栄町2丁目に住んでいた松本一晴氏に作詞を依頼、松本氏は作詞の参考に、青年団幹部と自転車で村内を一周して作詞。作曲は大村能章氏。
10月15日に阿豆佐味天神社境内で発表会、歌手は小夜宮孝子、小西信行。制作記念に「杯」を製作して配布。踊りをしたと思われるが実施したかは不明。作詞されたのは敗戦後まもない時期で、歌詞には戦後の復興への想いや心意気が込められている。
踊りの振り付けは柴崎町の川本流川野さんに依頼。
昭和28年、砂川村青年団が(団長:吉沢正十郎氏)レコード吹込みを計画。資金は砂川村より16万円補助を受け、10万円の寄付を募り26万円で実施。太平レコードで吹き込み、歌手は東海林太郎、野村雪子。
11月5日に阿豆佐味天神社境内で発表会。当日、歌手東海林太郎、野村雪子をオート三輪で送迎。
終了後、松本一晴氏宅で打ち上げを行った。
砂川村は昭和29年に調整施行。
by JK