イベントレポート

知られざる立川野仏めぐり 砂川編 西砂林泉寺、阿豆佐味天神社、玉林寺

  • エリア 西砂町
  • ジャンル その他企画
たちかわ市民交流大学の町歩きに参加しました。
ここ数日雨続きなので開催が心配されましたか、当日は曇り空ですが、うっすらと日が射す天候。集合したのは西武立川駅。

本日の講師は月刊えくてびあんの立川深層でお世話になっている豊泉喜一さん。

野仏とは
一般的には地蔵様、庚申塔、罵倒観世音、板碑、供養塔、弁財天、道祖神、常夜灯などの野外や路傍に建てられた石仏をいう。他の信仰物や各種の石造物などを総称していう場合が多い。立川には道祖神はない。
「立川の野仏を訪ねて」(立川市教育員会)によると、市内の石造物は130基、内訳は馬頭観世音40、地蔵35、庚申塔16、その他39基とある。概略、砂川地区に70基、旧立川地区に60基。

参加者の検温も済ませてスタートです。
西部立川駅の北側、宮沢通りを西に進むと、宮沢中央通りに出ます。
そこを右折、北に進みます。
五日市街道との交差点付近にお地蔵さんがあります。

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五日市街道を西に進みます。
しばらくすると、五日市街道は左に曲がります。
もともとは直進が五日市街道でしたが、横田基地の滑走路延長で左に曲がることになったそうです。

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現在は西沙街道と呼ばれている旧五日市街道を西に進みます。
しばらくすると「林泉寺」に到着。

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このお寺の中に六地蔵があるそうです。

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六地蔵、手前が新しいもので奥が古いものだそうです。
六地蔵は六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を表しています。

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林泉寺を出て、東に戻って、阿豆佐味神社に、
馬頭観世音があります。かなり大きなものです。
石に直接文字が彫られています。
砂川では馬は農耕ではなく荷役として使われていました。
農閑期に荷物を運んでお金を稼いでいました。

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隣に庚申塔があります。
一番下には「見ざる、言わざる、聞かざる」。
上の金剛様は邪鬼を踏みつけています。

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阿豆佐味神社の南側にも地蔵様と庚申塔があります。

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五日市街道に出て、東に進み玉林寺へ。

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ここにも六地蔵があります。

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天気が良くなってきて、まち歩きにはありがたいのですが、
マスクをつけなければいけないので、かなりきつくなってきました。

by JK