イベントレポート

秋のロバの市

  • エリア 幸町
黄葉が美しい、晩秋の玉川上水遊歩道。
その道沿いにある幸町『ロバハウス』で
開催中の蚤の市、「ロバの市」に行ってきました。
「どんな表現の形でも会場に来て下さった方に
少しでも“幸せ”を感じて頂けることがしたい。
その空間にいる間は、つらいことも忘れて…。」

4年前にインタビューで、そうつぶやかれていた
『ロバハウス』の長女でシンガーの松本野々歩さん。
音楽・劇をはじめ、ヨガ・ダンスレッスン・
蚤の市など。いつも集う人々を温かく迎えられ、
様々な感動を共有してきた『ロバハウス』の空間が
存分に活かされています。
こちらが、『ロバの市』のメイン会場。
この中に3店舗あるイメージです。
オシャレな衣類(大人・子供)をはじめ、
バッグ・アクセサリー・マフラーなどの
ファッション小物、さらにおもちゃなど多様。

思わず取材を忘れて、
あったかそうなモヘヤのセーターに手が…。
お買い得です。
子供の衣類や靴も、ひと味違う。
大ぶりネックレスから、繊細なピアスまで。
目を引く個性派。
センスを感じる洋服が沢山。
春夏ものもありました。
コロナの感染拡大が警戒される中での
イベントとあって、会場のあちらこちらに
除菌液や「手洗い」をうながす
可愛いイラストがありました。
もちろん、ロバファミリーも撮影の瞬間以外は、
しっかりマスクをされています。
『ロバハウス』のカフェスペース。
この通り、換気はバッチリ。
ソーシャルディスタンスを意識しながら、
配置されています。
『ロバハウス』主宰、松本雅隆さんのお姿も。
カテリーナ古楽合奏団、
ロバの音楽座リーダーでもあられます。

お変わりなく、お若い。
お忙しい中にも、笑顔で
快く応えてくださる紳士です。
楽器を模したカフェメニュー。
チャイ・へそまんじゅう・ポタージュスープ・
ホットワイン・オレンジジュースなど。
チャイ&へそまんじゅうのセット(500円)

スパイスのきいた甘さ控えめのチャイに、
蒸し上がったばかりのへそまんじゅう。
とても美味しい。
カフェでおもてなしをされていたお2人。
ロバ's motherの松本美和子さんと
ダンサー 松本更紗さん(右)。

音楽はもちろん旅好きでも知られる
ロバファミリー。
今は、見る影もなくなってしまった国、
アフガニスタンの美しさを、
ずっと心に刻まれている美和子さん。
更紗さんのお召し物は、
かつてのアフガニスタンの色そのものと感じ、
おもとめになったそうです。
美和子さんは、ロバの舞台衣装の
スタイリングをされることも。

フランス・パリで活躍されていた更紗さん
現在、活動の拠点を日本に移し、
音楽・ダンス、あらゆる垣根をとっぱらった
自由な発想で、表現の可能性を追求されています。
売れてました!
ロバのトートバッグ。
『ロバハウス』発、CDも販売中。
ハウスの中が気になっていた方は、
ぜひこの機会に。
そここに、手作りの温かさ。
初日に並ばなかったモノも、
最終日には…?!
野々歩さん更紗さん
今後の活動にもどうぞご注目を。

by T.I
名称 秋のロバの市
イベント日程 11月28日(土)・29日(日)
OPEN 10:00/CLOSE 16:00
イベント会場名称 ロバハウス
所在地 立川市幸町6-22-32
アクセス 西武新宿線 又は多摩モノレール「玉川上水」駅南口 徒歩6分
TEL 042-536-7266
備考欄 蚤の市:ロバの音楽座・ロバハウス婦人会(服・アクセサリー・楽器・本・ガラクタ・各国のお土産など)
ロバハウス HP