イベントレポート
立川市「令和5年新春 錦町どんど焼き」
- エリア 錦町
- ジャンル 年中行事
例年より1週間遅れで行われた、
2023年の『錦町どんど焼き』。
そのためお正月飾りなどが
ほんのすこし少なかった印象ですが、
子供たちの数は年々増えているよう。
今年も大人と一体、楽しい『どんど焼き』になりました。
立川市陸上競技場近くの広場に、
組まれたやぐら。
曇り空の中、準備が進められていきます。
子供たちは、始まるまでの間、
昔から続く遊び、「だるまさんが転んだ」に夢中。
年代、あるいは地域によって
ルールが若干異なるようです。
立川自治会連合会錦町支部をはじめ、
錦町青少年健全育成委員会、
錦町子ども会連合会のみなさんの協力体制で
行われる錦町地区。
最後のお楽しみのための“まゆだま作り”も
大事なお支度です。
お餅は、“だんごの美好”さん。
諏訪神社 神主さんによるお祓いの儀が、
粛々と執り行われている間にも、
次々人が集まってこられます。
遊び盛りの子供たちも、
どこか殊勝な面持ちで感心。
伝統の行事を継続し、
子供たちの代へとつなげていくことも、
『どんど焼き』が行われる大切な願いとのこと。
代表者の方々が、神事に沿ってお清め。
立川市自治会連合会副会長
同錦町支部長・諏訪神社氏子総代の
伊藤正人さんを中心に、
みんなで二礼二拍手一礼。
雨が降らないうちに…
少し急ぎ足でお炊き上げ。
子供3人、大人3人が火入れをしました。
子供には、大人が付き添い安全に。
視線が集まる、だるま。
昨年、RISURUホールに飾られた
七夕の時の竹もこの中に。
「近頃、空気が乾燥していたので、
竹の数を減らしたんですよ。
前日からの雨で、少し潤ってよかった」
と錦町支部長の伊藤さん。
一気に火が燃えあがり、
煙が空高く昇っていきます。
昨年に続き、願うはコロナ退散、
無病息災…そして世界平和も。
「だるまはどうなるの?」
子供たちは気になって仕方ない様子。
あちらこちらから、声が聞こえます。
輪が重なるように、
土手の上にも沢山の人。
「あ~っ」
見守られていた方々の声とともに、
やぐらのトップにあっただるまがコロン。
すぐに、火の中へ投入されました。
深く掘られた地面に残る火。
お世話をされる方々は皆さん、
お顔を真っ赤にされながら
火をならしてくださいます。
火が落ち着くまで、お餅焼きはおあずけ。
その間、ジュニアリーダーズクラブの皆さんが
ジャンケン大会などゲームで、
子供たちを盛り上げてくださいました。
前の週に開催された、『新春凧揚げ大会』に
来ていた子供たちもこの中に。
はたと。土手の上にも、お餅を待っている子が?
今年も、人気者の
市川商店の看板犬 ふくまる君(左)が、
お友達のわんちゃんといました。
富士見町からやってきた、優しい瞳のクッキーくん。
そうこうするうちに、
お餅焼きの準備もととのって。
手指消毒の後、棒にさして頂いた
まゆだまを受け取ります。
さぁ、うまく焼けるかな?
一度に焼ける人数は、10人以内。
並んで順番を待ちます。
「ボクも焼きたいなぁ」
ふくまる君もお餅が気になって、気になって。
こちらが、お餅を焼く際の流れです。
「もういいかな?100数えたよ~」
お世話をして下さる方のもとに
焼けたお餅を持っていくと、棒から外して
紙袋に入れてくださいます。
今年も、ウイルス感染拡大の観点から
会場では食べられません。
子供たちは、お菓子がいっぱい入った袋も
いただけてゴキゲン。
“子ども会”っていいなぁ。
お母さん手作りのマフラーを巻いて、
ひょっこりテーブルの下からお顔を出した
13歳の可愛い女の子、チャチャちゃん。
しっかりお手伝いしてくれたかな?
気づくと、こうなっていました。^^
ご準備から、当日まで、
お世話をして下さったみなさま、
本当にお疲れさまでした。
来年こそ、会場でおしるこや甘酒を楽しめる
『どんど焼き』になるといいですね。
by T.I
名称 | 令和5年新春 錦町どんど焼き |
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イベント日程 | 令和5年1月15日(日) 9:30~ |
イベント会場名称 | 立川市陸上競技場近くの広場 |