イベントレポート

第35回 立川よいと祭り 2023[後半]光と音のシンフォニー

  • エリア 曙町 緑町
  • ジャンル お祭り
時刻は16:00。
よいと祭りの後半は、セレモニーから。
実行員会の方々をはじめ、ご来賓、
特別協賛の代表の方々が一堂に。
新しく立川市長となられた酒井大史さんは、
立川生まれ・立川育ち。
「昨年のよいと祭りの動員は5万人、
今年はもっと…?」と
地元のお祭りへの愛着を交えながらご挨拶。
夕刻にさしかかる頃、
各団体による民謡流しが始まります。

水色の浴衣が爽やか。
立川で87年、柴崎町の寺院
“真如苑”のみなさん。
“立川市民民謡舞踊連合会”の踊り手さんは、
黄色の浴衣。
ピンクの襷たすきがアクセント。

海外の方も多数、飛び入り参加。
見よう見まねで、なんともお上手♪
白地に山吹色の帯がきいてます。
「JA東京みどり 立川地区女性」のみなさん。
民謡流しの合間に、
力強い太鼓の音が聴こえてきました。
背中合わせに、2チームによる和太鼓の饗宴。
“立川同心太鼓”、
みなさんの若いエネルギーが、
太鼓の音色となって響き渡ります。
小学生から大人まで約20名の
奏者が入れ替わり立ち替わり。
“和太鼓 趣”のみなさん。
暗くなっても、民謡流しが続いていました。
お祭りは、まだまだこれから。
大太鼓を先頭に、曳太鼓・万灯みこしが
動き出します。
グリーンスプリングスの2階から。
金箔で示表された“羽衣”の文字。
きらびやかな、“羽衣会自治会の
お神輿が続きます。
“曙町二の西町会粋遊會”のお神輿。
お祭りの間中、サンサンロードに展示されていた
立飛ホールディングスのお神輿(手前)も
灯りがともって尚、美しく。
お囃子も次々やってきました。
立川のひょっとこは、サービス精神も満点。
観客を見つけては、コミュニケーション。
子供の天狐と獅子です。
獅子が大暴れ。
なんとも可愛らしい♡
お囃子の饗宴。
立川よいと祭りのテーマの1つである
「市民の郷土意識を高める…」。
昔、砂川ではお盆の迎え火、送り火の目印としての
役割もあったという「松明回し」。

※松明作りの様子はコチラの記事へ。
 動画もあります。

『月刊えくてびあん』
 新・砂川深層[お盆の松明回し]
この伝承行事を継承していく人がいなくなり、
「これが最後になるかも…」と
砂川町の重鎮、豊泉喜一さん。
松明の素材となる麦を栽培する人もいない中、
今回の松明も、御年93歳の豊泉さん自ら
作られたとのこと。
立川新市長も松明まわしに挑戦。
とてもお上手でした。
それにしても、こちらの女性、
堂々たる回しっぷり。
すばらしい。
最後かも、と思うと
怖いけれど回してみたくなりますね。
豊泉さんはじめ、安全を見守ってくださった
ご関係者のみなさん、
そして松明回しにチャレンジされた方々の
度胸にも、心からの拍手を。

2023年のよいと祭り、沢山の方が集い、
21:00までたっぷりと楽しみました。

第35回 立川よいと祭り [前半]へ。

※記事の内容は掲載時のものです。

by  T.I
名称 第35回 立川よいと祭り 2023 [後半]
イベント日程 2023年10月14日(土)
11:00~21:00
イベント会場名称 サンサンロード
(立川駅北口・多摩モノレール下)
備考欄 主催/立川よいと祭り実行委員会
共催/立川市・(公財) 立川市地域文化振興財団
特別協賛/(株)立飛ホールディングス・(株)壽屋・
恩田グルメ会計事務所・(株)いなげや・(株)セレモア・
宗教法人 真如苑・多摩信用金庫・​
東京中央都市開発(株)・(株)ドリーミー・
萬田和正(立川よいと祭り実行委員長)・(株)PIF
※順不同・敬称略 (パンフレットより)