イベントレポート
「豊田車両センターまつり 2014」に行ってきました!2014年11月8日(土)
- ジャンル 体験
正面に どぉぉん! と現れたのは、何とオレンジ色の「201系クハ201-1」。
2010年10月に中央線快速での運用が終了した車両です。
鉄道ファン垂涎の車両と4年ぶりのご対面。
しかも最近、再塗装されたそうで、とても綺麗な車両のお披露目でした。
「10人ずつ1分以内」と撮影制限がかかるほどの大盛況。
血わき肉おどる光景に思わず「ありがたや~」と手を合わせたくなりました。
この雄姿だけでお腹いっぱいになりそうですが、まだまだ見所満載ですよ。
まずは、「台検庫」の中へと進みます。
※台検庫は、ジャッキアップをして車体の上下を分離させる車庫です。
201系の連結面。緑色の柱は、車体上部をジャッキアップする装置です。
そして、現行の「E233系」がお出迎え。
201系用のPS21形パンタグラフ。近くで観ると意外と大きいですね。
E233系用のPS33D形シングルアーム式パンタグラフ。
小型・軽量化がなされているのが判ります。
続いて、「交検庫」の中へ。E233系が2両と115系1両が格納されていました。
※交検庫は、消耗品の取替えや機能試験をする車庫です。
普段はこの距離では決して観られないE233系の車体下部。
レールが地面から浮いているところを初めてみました。
屋外の「留置線」での車両展示。
「115系」「183/189系」「211系」「E233系」「EF64形電気機関車」等々。
これだけずらり並んでいると壮観ですね。
「183系/189系」(手前)と「EF64 39号機」(奥)
鉄道ファンの皆さんが夢中でシャッターをきっています。
台検庫内には「Nゲージ」や「プラレール」が走っていて子どもたちも大喜び。
小学生以下のお子さんは、「ミニ新幹線」に乗ることが出来ます。
屋外のテントでは、いろんな鉄道グッズが売られていました。
「高所作業用軌陸車」などの特殊車両も展示されていましたよ。
いずれの車両も線路の上を走ることが出来る仕様になっています。
送電線が張り巡らされた「留置線」の風景も美しかったです。
今回、「115系」のメンテナンス実演(空ノッチ実演)は時間の都合で観ることが
出来ませんでした。それは来年のお愉しみと致しましょう。