イベントレポート

立川消防フェア2015

  • ジャンル 防災・消防

市民に体験を通して火災予防意識を高めてもらい、
消防についての理解を深めてもらう目的のもと、
立川消防署が毎年開催。
普段乗ることのない車輛の乗車体験や様々な展示、
実践さながらの消防演技披露など。
子供から大人まで楽しめる催しを多数行っています。

立川消防フェア2015
日時 2015年3月7日(土) 9:30~12:10
会場 東京消防庁 第八消防方面訓練場 (立川消防署となり)
立川市泉町1156-1
詳細 立川消防署

朝からあいにくの雨。
規模を縮小しての実施となったが、親子連れを中心に
会場の第八消防方面訓練場が賑わいました。

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はしご車の搭乗体験は小・中学生限定。
(抽選にて)

ミニ防火衣の着装や起震車体験など、
体験型催しが盛りだくさん。
東京消防庁のマスコット「キュータ」もお出迎え。

ミニ防火衣をまとったユウト君の夢は、
消防士になること。
毎年、山梨からご両親と一緒に、このイベントに

備えあれば憂いなし!
防災や救急に
まつわる展示も
いろいろ。


 

 

「七番組腕用ポンプ」は、
大正9年(1920年)製。
ピストン式の貴重な1台。
吸引水量:270リットル/min
水力:高さ約27メートル

七番組の皆さんは、新調したばかりの
お揃いのコートで一斉放水。
 

立川消防少年団の子供達もがんばりました。
消火に向かう姿勢は真剣そのもの。
たのもしい!

大型ヘリコプター「ゆりかもめ」。
胴体下部のタンクに、
水2000リットルの貯蔵が可能。
燃料が満タンであれば、北海道まで飛べるそう。

消防演技披露

大きな地震の発生を想定し、
消火・救助活動をスタート。

サイレンを鳴らし、指揮車と立川消防署のはしご車、救助車が次々到着。

オレンジのユニフォーム、消防救助機動部隊(通称ハイパーレスキュー)も現場へ。

隊長が現場のハイパーレスキュー隊員に、メガホンで的確な指示を出していきます。

空気式舫銃を発射し、
渡したロープを使って崖の上へ。
スイスイ簡単そうに見えるが、
厳しい修練がなせる業、ただただ感心。

ガレキの下敷きになった方を
ハイパーレスキュー隊が救助。
東京消防庁の中でも設備が充実し、
様々な訓練に対応する
第八消防方面訓練場。

お待ちかね、消防車輛の一斉放水。
福島原発時に活躍した車輛と同じ、屈折放水塔車も登場。
高所や危険物火災など、消防隊が容易に近づけない現場で有効に、注水や泡放射を行う特殊車両です。









雨の中、本当にお疲れ様でした。
次回の「立川消防フェア」も楽しみにしています!

立川消防フェア
開催場所 東京消防庁 第八消防方面訓練場
(立川消防署の隣)
立川市泉町1156番地の1
最寄り駅 JR立川駅からバスで約7分
HP 東京消防庁 立川消防署
消防演技
披露
立川消防署隊、
ハイパーレスキュー隊、
航空隊、
立川市・国立市消防団
災害時支援ボランティア
立川・国立女性防火の会
立川消防少年団、
立川市自主防災組織
国立市自主防災組織 等