第28回 夏まつり丹波
山梨県 丹波山村メインステージに、
立川高校吹奏楽部の皆さんも出演!
- ジャンル お祭り
第28回 夏まつり丹波 山梨県 丹波山村
山梨県の北東部に位置する丹波山村は、人口600人の関東で一番小さな村。
毎年7月最後の日曜日に開催される村あげてのイベント
「夏まつり丹波」が7月26日(日)に行われます。
多摩川源流の山と川、自然を守る村として。
多摩川にこだわり、東京と山梨の絆を深めようと、
多摩川流域、そして山梨から出演者たちを招くそうです。
わが街、立川からも ! 立川高校 吹奏学部の皆さんが演奏で、
メインステージを盛り上げます。
今年、第28回となるこの夏まつり。
故郷の村を離れて暮らす人々の帰省の楽しみであり、
また村民の皆さんにとっても、遠方の親戚や友人を招くきっかけとなっているようです。
子供から大人まで、家族が一緒に楽しめる
5つのゾーンも丹波山村ならでは。
「メインステージゾーン」、「アドベンチャーゾーン」、
「フードゾーン」、「キッズゾーン」、
そして今年初登場「たばやまのりものゾーン」など。
「たばやまのりものゾーン」では、
消防車をはじめ、パトカー、郵便局の配達車、
清掃車、重機など、丹波山村で働く車が大集合。
子供たちは乗車や操縦体験ができる他、消防車ではなんと放水体験も !
さらに、大道芸、吉本お笑いアワー、歌謡ショー、
マスのつかみどり、水上ちびっこ丸太渡り、カヌー教室、工作教室など催しがいっぱい。
山梨秀峰調理師学校生による「超B級グルメ」コンテストも予定されています。
丹波山村の特産野菜を使ったメニューに注目です。
思いきり遊んで、食べて、帰りはの~んびり温泉でリラックス。
自然に囲まれた丹波山村で、楽しい夏の一日を!
メイン会場:丹波山村交流促進センター
開催日時 | 7月26日(日) 10:00~16:30 |
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お問合わせ | 丹波山村観光観光課 0428-88-0611 |
主催 | 丹波山村、丹波山村教育委員会、第28回夏祭り丹波実行委員会 |
HP | 丹波山 |
丹波山村自慢の施設の一つ、
長さ247m、高低差42mのローラーすべり台。
丹波渓谷を見下ろしながらの2分30秒は、
スリル満点 !
摩川源流に湧く名湯「のめこい湯」。
優雅なローマ風呂、ヒノキの和風風呂、
丹波山の風に吹かれながらの露天風呂など。
趣向をこらしたお風呂の他にお食事処や、
近くに道の駅などもあります。
丹波山ジビエ 鹿肉ソーセージをはじめ
山梨ワインなど。道の駅「たばやま」で
お土産を。
丹波山村では、郷土食として
古くから食べられていたそば。
「そば処 やまびこ庵」で本格的な
手打ちそばを楽しめます。
(土曜・日曜・祭日のみの営業)
丹波山村 地域おこし協力隊の方から、メッセージが届きました。
立川高校吹奏楽部の皆さんの素晴らしい演奏と、自立した姿に魅せられたそうです。
「村の若手を連れての打ち合わせ。
はじめのご挨拶は先生方と、その後の打ち合わせは生徒さんだけでした。
顧問の楠本先生は、横で静かに見守られている。
立川高校の伝統に触れた思い。
生徒の自主性を徹底的に尊重する校風に、感心させられました」。
今回、出演される立川高校 吹奏楽部を代表し、
部長の中島俊貴さんと副部長の茶圓陽介さんにお話を伺いました。
共に2年生のお二人。
「夏まつり丹波」への出演は、部員の皆さんで相談し、決められたそうです。
目標にしているのは「心に届ける音楽」。
それをモットーに日々、活動しています。
演奏するのは、歌詞に多摩川が刻まれる校歌をはじめ全5曲。
普段、お聴き頂けない方に向けて演奏できる機会ですので、山梨の皆さんの心にも届くような音楽を、と思っています。
合唱祭の時期に「緑地練」というのがあるんです。
毎年、恒例の行事で、多摩川沿いの緑地に向かい、クラス全員が合唱の練習をします。
そこで写真を撮ったり、色々な思い出をつくる。
その緑地は、立高にとって縁ある場所ですので、多摩川流域はとてもなじみ深いです。
たとえば、本番の準備やトラックの手配など。
中学の頃は、顧問の先生が決めて下さっていた様々なことを、今は生徒自身で責任を持って決めていくという形になり、とまどう事もあります。
他の高校の方の話などを聞いて、全然違うなって。
言われたことをやるだけじゃなく、任されているという自覚から、自分たちで考えていく。
他の高校と違う発想も、そういうところから出てくるのかなと思っています。
7月26日(日)の「夏まつり丹波」
みんな楽しみにしています !
別ページにも記事があります。
「丹波山村の夏まつり2」へ
立川高校OBでもいらっしゃる、
鳥瞰図絵師 村松昭氏のインタビューへ