大相撲立川立飛場所
- ジャンル スポーツ
大相撲 立川立飛場所 | |
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日時 | 8月4日(木)8:00~15:00 |
会場 | ららぽーと立川立飛横 南西側特設会場 |
立川で、「夏巡業大相撲 立川立飛場所」が開催されました。
勧進元(主催者)は、立飛ホールディングス。
会場となったのは「ららぽーと立川立飛」(泉町)、
南西側の同社所有地(高松町1)。
屋外に大型テントを設置し、
両国国技館と同規格の土俵を再現。
用意された升席・椅子席合わせて約3500席、
なんと一日で完売したそうです。
当日は35度近い猛暑の中、
地元をはじめとする多くの相撲ファンで賑わいました。
立川での大相撲巡業は、
1979(昭和54)年4月の春巡業以来、37年ぶりとなります。
[興行内容]
8:00 開場 公開稽古
10:30 人気力士とちびっこの稽古
11:00 序二段・三段目・幕下取組/相撲甚句 初切 檜太鼓打分
13:00 十両土俵入り 髪結実演 十両取組
14:00 横綱綱締実演 幕内・横綱土俵入り/幕内取組 弓取式
15:00 打ち出し(終了)
[公開稽古]
[握手会]
大きく、強く、育ちますように!
力士に子供を抱っこしてもらって、
記念撮影をされる親御さんもたくさん。
立川出身の力士、濱栄光さん。
土俵に上がると、地元ファンの拍手と歓声が一段と大きくなりました。
サインや撮影に、快く応える魁聖。
[子供の稽古]
力士の大きな胸を借りて、思いきり体当たりする地元の子供たち。
皆さんユーモアたっぷりで、子供も観客も大喜び!
夏休みのいい思い出ができました。
塩をまく子供に、バスタオルで応戦。
[お土産コーナー]
力士の大きな手形入り手ぬぐいや湯呑、茶碗、お菓子など。
相撲のオリジナルグッズは、見るだけで楽しい。
[相撲甚句(すもうじんく)]
化粧廻しを付けた力士が、手拍子・足の音頭に合わせて
一人ずつ唄います。
[初切(しょっきり)]
お笑い芸人も顔負け? !
愛嬌たっぷりのパフォーマンスはお楽しみの一つ。
[太鼓打ち分け (たいこうちわけ) ]
相撲協会の前身、相撲会所の時代。
相談事など、親方衆を呼び寄せる時の
合図として叩かれた「寄せ太鼓」をはじめ、
一番太鼓・はね太鼓など。
[十両土俵入り]
[髪結実演]
土俵入りなど、公式の場に出場する時の力士の髪型「大銀杏」(おおいちょう)。
相撲の伝統的な様式美の一つであり、また、頭部を保護し、障害を防ぐ意味もあるそうです。
[横綱 綱締実演]
第七十代横綱 日馬富士の綱を、力士たちが締めます。
真っ白な綱を汚さないよう、手袋を着けて。
[幕内土俵入り]
[横綱土俵入り]
横綱 日馬富士関に続いて、横綱 白鵬関が土俵入り。
この日、初めて姿を現した白鵬。
会場から、どよめきと歓声が沸き起こりました。
白鵬は不知火(しらぬい)型の土俵入りを披露。
故九重親方(元横綱・千代の富士関)をしのんで、関取衆、観客が黙祷をささげました。
[三役揃い踏み]
[弓取式] (聡ノ富士)
千秋楽
升席にいらっしゃった方は、お土産に座布団を持ち帰ることが出来ました。
裏面は、紅白の「大入」。
座布団を抱え、歩いて帰る地元の方々は、口々に「来てよかったね」と、とても満足そうでした。