イベントレポート
摘んできた野草で「七草粥」を作りました。食文化の継承を願って。
- ジャンル 体験
開催日 | 1月7日(土) |
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会場 | 立川市錦公園 |
1月7日(土)、錦学習館所属の「たちかわ・こどもエコクラブ」の子どもたち20余名が、摘んできた野草で七草粥を作る催しに参加しました。
まずは、「立川唯一の田んぼ」に生えている野草の採取から。
「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(大根)、これぞ七草」。
子どもたちに七草の実物をみせてからスタートです。
摘んできた野草を水洗いしたら・・・。
細かく刻んだら、お粥に混ぜ込みます。
こうして出来上がった七草粥を、みんなで頂きました。
うす塩の七草粥は、とても優しいお味。
お粥が身体に染み入ります。
育ち盛りの子どもたち。おかわりの連続。
同日、多摩川で行われた凧あげ大会の参加者や地域の老人会の方たちが訪れ、
無病息災を祈る七草粥大会は、盛況のうちに閉幕となりました。
七草を刻むときの「唱えごと」。
子どもたちの可愛い歌声をお聴きください。
七草なずな、唐土(中国)の鳥が、
日本の国に渡らぬ先に、やととんやととん。