イベントレポート

来て!みて!体験!東京農林水産フェア

  • ジャンル お祭り
名称 来て!みて!体験!東京農林水産フェア 開催情報
日時 平成29年10月28日(土) 10:00~15:00
日時 平成29年10月28日(土) 10:00~15:00
会場 東京都農林水産振興財団 立川庁舎 (立川市富士見町3-8-1)
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東京農林水産フェア

農業体験や試験研究の紹介などを通じて、都民の方々に東京の農林水産業についての理解を深めて頂けるよう、立川市と青梅市の2会場で、毎年開催されるイベントです。

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沢山のテントが並んだ、立川庁舎の多目的広場。
小雨が降る中、車や自転車で次々人が訪れます。

買い物、体験、園芸・果樹教室まで、お楽しみが盛りだくさん。

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ランチタイムは、フードコーナーに列も。

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柴崎町の「Bakery & Cafe 麦2
(BAKUBAKU バクバク)」が、ホットドックを販売。

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お子さんのお目当てはこれ、ツリークライミング。
日常、ちょっと出来ない遊びです。

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[みどりの募金]
天然和くるみ つかみ取り(1回200円)。
この時点での、つかみ取り最高記録は14個。
(子供は両手でのつかみ取りが可能)

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多摩産材を使った木工体験。

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[みどりの募金]
木製キーホルダーの色塗り(1コ 300円)
色々な形の白木に、好きな色を塗るとオリジナルキーホルダーの出来上がり !
みんな上手。

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[みどりの募金]
わなげは1回10円。
10回 (100円) ワンセットです。
賞品はお米、ガーベラの花、ウエットティッシュ他。

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農家の加工品 即売や
東京都内酒造による日本酒の試飲・即売もありました。

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都内産野菜・苗木・木工品の販売も。

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パート1に続き、『アート・イン・ファーム』
パート2も緑豊かな空間、立川庁舎内 屋外第2会場で開催されました。
(※パート1は、2017年 9/23(土) ・9/24(日)に井上葡萄園で開催済。)

主催:一般社団法人 アート・イン・ファーム
後援:立川市 立川市養育委員会
   JUDI 都市デザイン会議

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現代美術のインスタレーションを展開し、アートを。
また、主に地元食材を使った軽食やドリンクを農空間で楽しむ、オープンカフェを演出。
しっとりと静かな農地を眺めながら、秋のひとときを味わいました。

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『LIVE』

黒澤 綾さん(Vo)・松村拓海さん(Flute)・永見寿久さん(Bass)が、
今の季節にぴったりのナンバー「枯葉」をはじめ、すてきな演奏を披露。

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雨が降り、肌寒かった午後、あったかくておいしいお料理が大好評でした。

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『キャベツビーチ』

味噌クリームスープ(350円)。
立川野菜と小笠原の島はちみつ入り。

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『VEGAN ヴィーガン』

動物性原料不使用です。
立川産 じゃが芋とかぼちゃのオーブン焼(350円)。

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井上葡萄園のぶどうで作った
ぶどうパンをはじめ玉ねぎやかぼちゃのシフォンケーキ、人参のベーグルなど。
自然の風味を生かした、やさしい味。

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インディアンの聖地アメリカ/
マウントシャスタ・アポセカリーさんのハーブテイー。
「新月の夜にブレンドしたハーブティー」など、コンセプトも神秘的。

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『やさいのShot BAR あぐりこ』

立川産野菜を使ったカクテルが楽しめるお店です。

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ナスソーダ(300円)
ナスの皮を煮だしで作る、ノンアルコールのドリンク。
おいしい !

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『この場所はその場所』

石田倉庫にアトリエを持つアーティスト、茂井健司さんの作品。

ステップをのぼって、鏡の橋の上へ。
いつもの視線より1m 高い場所から見るもの、すべてが違って見えます。

フワフワ、空の上を歩いているような
不思議な気分。

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『アート・イン・ファーム』

実行委員会の代表で、ランドスケープアーキテクトの
井上洋司さん(井上葡萄園)。
お嬢さんの紗奈さん(右)は、今回、カフェのフードを提供。

井上洋司さんに、イベントについて少しお話を伺いました。

「『アート・イン・ファーム』は、農地の所有者と、農地のそばに住む市民の方々とのコミュニケーションを通して、たとえば
“こういう空間っていいよね”
というような、一つの認識を共有する機会でもあります。」

「それをつなぐのは、おもしろくて、驚きがあるアートじゃないかと。
フードやドリンクも、ちょっと変わったものを用意して。
“何かが違う”というものを場所で、また舌でも味わって頂くことが大事かなと思っています。」

「10年くらい、こうしたイベントを続けていますが、毎回違う試みを心掛けています。
今年の『アート・イン・ファーム 1』は、「団地アートフェス」と一緒に行いました。」

「これまでは、農地がつぶされて街が出来るという発想でしたが、これからは逆。
農地があることで、周りが変わるという時代になっていく。
農地を中心に、街づくりが再編されるいう発想です。」

「『団地フェス』との連携など色々と課題は残りましたが、課題があるのはいいこと。
続けていける限り、来年もまた同じ気持ちで行っていこうと思います。」