立川シティハーフマラソン2018
- ジャンル スポーツ
第30回ユニバーシアード競技大会 日本代表選手選考競技会
ニューカレドニア国際マラソン姉妹提携
Run as ONE-Tokyo Marathon2019(準エリート)提携大会
日時 | 2018年3月4日(日) [ハーフマラソン] 9:30~ [3kmレース]11:30~ [親子ペアレース]13:00~ |
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コース | 日本陸上競技連盟公認コース(第8423号) 陸上自衛隊立川駐屯地 国営昭和記念公園及びその外周道路 |
スタート20分前。
真剣な面持ちで、アップを続ける選手たち。
立川市吹奏楽団の皆さんが、「恋/星野源」、
「ダンシングヒーロー/荻野目洋子」など
今年ならではのナンバーで、会場を盛り上げます。
陸上自衛隊「立川駐屯地」の滑走路40mが
スタートライン。
学生選手の後に続いて、市民ランナーが走ります。
スターターは、立川市市長 清水庄平氏が
務められました。
大学ごと一塊になって走りますが、
市外地へ出る頃にはバラバラに。
先頭を走るのは、今年の箱根駅伝で
3連覇を果たした、青山学院大学。
フレッシュグリーンのユニフォームは、
遠くにいても目を引きます。
箱根駅伝 予選会を思わせるワンシーン。
その列が長いのが、立川シティハーフマラソン。
ご家族、お友達も、沢山応援に見えていましたね。
力強いエールは、和太鼓「趣」の皆さん。
立川のイベントに、いつもいてほしい音です。
学生選手のトップと、一般参加ランナーのスピードの差 !
駐屯地滑走路を2周走り、学生選手はいち早く市街地へ飛び出していきます。
観客の皆さんは、ここから大移動。
昭和記念公園内へ、フィニッシュを待って。
「来たっ!」
ランナーが走る道の先には、応援する人が待ち構えています。
先頭集団の給水。
0.1秒を競い合う選手の気迫に、ボランティアの方々も「緊張が走る」そうです。
昭和記念公園内、17km地点で法政大学 坪田智夫監督(左)と
陸上競技部 成田道彦副部長(前監督 右)にお会いしました。
今年の箱根駅伝で総合6位、シード権を獲得された法政大学チーム。
坪田監督(左)はコーンを倒しかねない勢いで、選手を励ましておられました。
笑顔で、一番に帰ってきたのは、フレッシュグリーンのユニフォーム。
青山学院大学3年生、梶谷瑠哉(りゅうや)選手。
記録は、1:03:20。
帝京大学と順天堂大学の選手。
フィニッシュ後、こういうシーンが見られるのもうれしい。
毎日、走ることに賭けている学生選手の皆さんは、さすがに速い。
スタートから1時間とほんの少しで、21.0975kmを走り切ります。
3kmレース出場に備えて。
女子陸上チームの皆さんがウォーミングアップ。
青山学院大学 町田寮 寮母 原 美穂さんも応援に。
女神の微笑み、またもや選手に勝利をもたらしました。
第21回 日本学生ハーフマラソン
選手権大会結果 学生ベスト10
1位 青山学院大学
梶谷瑠哉選手(1:03:20)
2位 駒澤大学
伊勢翔吾選手(1:03:31)
3位 東海大学
西田壮志選手(1:03:36)
4位 順天堂大学
野田一輝選手(1:03:43)
5位 青山学院大学
山田滉介選手(1:03:45)
6位 拓殖大学
馬場祐輔選手(1:03:45)
7位 順天堂大学
橋本龍一選手(1:03:46)
8位 帝京大学
島貫温太選手(1:03:53)
9位 東海大学
小松陽平選手(1:04:05)
10位 青山学院大学
吉田祐也選手(1:04:09)
注目の的。
仲良く「1番」の台に上がって、取材者のリクエストに笑顔で応えます。
梶谷選手の活躍を、原 晋監督もさぞ、喜ばれているはず。
応援に見えていましたね。
ハーフマラソンは、まだまだ終わりません。
おかえりなさ~い !
苦しそうな顔、うれしそうな顔が入り混じるフィニッシュ地点。
学生ランナーも、ビギナーもそこは同じです。
午後には、20度近くまで気温が上昇。
熱いラーメンには、冷た~いビールが添えられていました。
スタートの駐屯地では、すばらしい演奏でランナー達の背中を押した立川市吹奏楽団。
「お疲れ様」のメッセージを込めたパフォーマンスは、マラソン広場のステージから。
勝利の女神はこちらにも。
立川のイベントで大活躍、「アルバルク東京」チアダンスの皆さん。
ステージ、観たかったぁ…
3kmレース
男子と女子の部がスタート。
先頭をとらえました。
ハーフ男子総合1位は、1:04:43。
サンベルクス所属のランナーです。
ハーフ女子総合の1位は、東京女子体育大学の選手で1:24:24。
3kmレース 中学生男子
表彰式の様子から。皆さん、おめでとうございます!
立川市教育委員会 教育長 小町邦彦さんより表彰状が授与されました。
3kmレース 男子一般
3kmレース 女子中学生
3kmレース 女子一般
ワークショップにバルーンの配布。
お子さんのための遊び場もある、マラソン広場、みんなの原っぱ。
ランニングコースです。
42.195“m”をマジに走り、タイムを計測する「マジラン」 。
スペシャルトークゲストのお三方も、挑戦されました。
右から、西田隆維さん、柏原竜二さん、稲田翔威さん。
かつて、箱根駅伝で大活躍された “ラン”のスペシャリストを迎え、30分間のトークショー。
現役時代の大会での印象に始まり、
選手生活を通して学ばれたこと、
またビギナーに向けてのアドバイス、
アフターケアまで。
〇5分でもいいから、走る習慣をつける。
〇普段から、良い姿勢 (背筋を伸ばして
胸を張り、体幹をしめる)を心掛ける。
〇深呼吸を身に付ける。
〇走った後、疲労物質をとる。
1分ほど冷たいシャワーで
足を冷やした後、熱いシャワーで温める。
〇破壊した筋肉を回復させるため、
高たんぱくの鶏のささみなどを摂る。
ご自身も心掛けていることなども、
一例として聞かせてくださいました。
問題は、走っていて苦しい時、どう乗り切るか。
稲田さんは、「コトブキヤ陸上部」の実業団登録選手で、大のフィギュア好き。
「フィギュアをとられたくない一心で走ると、好タイムにつながる?!」
そんな楽しいお話も。
ちなみに、お三方の「マジラン」
(42.195“m”) 計測タイムは、
西田さん 8秒3
柏原さん 6秒9
稲田さん 6秒8
50m走でのタイムを想像し…
皆さん、さすがです。
箱根駅伝4年連続出場、別府大分毎日マラソン優勝など華々しいキャリアをもつ西田さん、現在40歳。
稲田さんはハーフマラソンを走り終えた後での計測。
柏原さんも、まだまだ現役続行されそうな、すばらしい走り。
「3kmもムリ~」という方は、ぜひ50m以下の短距離「マジラン」にチャレンジを !
会場を去ろうとしたら、見覚えのあるユニフォームが目にとまりました。
スカイブルーは、地元少年野球チーム立川メッツの皆さん。
「都下少年野球G1杯」も直に始まりますね。
陸上に野球、皆さんのご活躍を楽しみにしています。