版画が織り成した文化交流の物語とは―
「日本らしさ」とは、何を指すのでしょうか。
たとえば日本が世界に誇る浮世絵は、実は中国や西洋の表現手法を取り入れつつ百花繚乱の世界を開かせました。歴史を紐解くと、「日本らしさ」の奥には多様な文化的背景をもつ作品や人との交わりを見つけることができるでしょう。
本展では、日本現存最古の印刷物である無垢浄光大陀羅尼経(むくじょうこうだいだらにきょう)から、仏教版画、絵手本や画譜、浮世絵、創作版画、新版画、戦後版画、現代版画へと連なる約240点を当館収蔵品から厳選して紹介。特に他の東アジアの国々とのつながりにも注目し、文化交流の視点で日本の版画1200年の歴史を辿ります。
私たちが「伝統」、そして「芸術」として考える版画はどのように生まれ、どこへ向かうのか。この春、「日本の版画」1200年の旅に出かけませんか。
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- 日本の版画1200年―受けとめ、交わり、生まれ出る
街のインフォメーション
日本の版画1200年
受けとめ、交わり、生まれ出る2025年3月20日(土)~6月15日(日)
- エリア その他
- ジャンル 展覧会

歌川広重「東海道五拾三次之内 箱根 湖水図」
天保4-5年(1833-34) 横大判錦絵[前期]

小早川清《近代時世粧 瞳》1930年 木版

靉嘔《レインボー北斎 ポジションA》1970年 スクリーンプリント
関連イベント
※イベント 1~3 は、町田市イベント申込システム「イベシス」HPあるいはイベントダイヤルでの事前申込が必要です。
1. 記念講演会
●5月18日(日) 14:00~15:30
●講師:山口晃氏(画家)
●会場:講堂
●定員:120名(申込順)
●申込期間:3月26日(水)正午より (イベントコード:250326A)
*定員に達し次第締め切ります。
*本展観覧券(半券可)をご用意ください
作品制作にとどまらず、著書『ヘンな日本美術史』では独自の観点から日本美術史を論じてきた山口晃氏。実作者の立場からみた日本の版画の魅力を語っていただきます。
2. 0歳からの版画美術館!親子で鑑賞&版画あそび
●4月16日(水) 対象:0歳~未就学児童とその保護者
●5月17日(土) 対象:0歳~小学2年生とその保護者
10:15~11:45(各回90分程度)
●講師:冨田めぐみ氏(NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会代表理事)
●会場:講堂、企画展示室
●定員:各回10組(申込順)
●申込期間:3月25日(火)正午より(イベントコード: 250325A)
展示室での鑑賞と、お家で応用できる版画あそびが体験できます。
*定員に達し次第締め切ります。
*保護者の方は当日有効観覧券をご用意ください(お子様は参加無料)
*対象学年を超えるお子さんの参加については申込時にご相談ください
3. 子ども講座―みてみてつくろう―
●3月29日(土)13時30分~16時
●対象:小学3~6年生
●講師:杉浦幸子氏(武蔵野美術大学芸術文化学科教授)
●会場:講堂、企画展示室
●定員:16名(抽選)
●受講料:1,000円(材料費込)
●申込期間:2月13日正午より(イベントコード: 250213A)
展覧会を鑑賞し、出品作品にちなんだテーマで小さな作品を制作します。
4. 復刻浮世絵版木摺り体験2025
●5月24日(土) ①13:30~ ②14:30~
●対象:どなたでも(未就学児は要保護者同伴)
●会場:アトリエ
●定員:各回10名(当日受付・先着順)
●参加費:1人100円
5. 担当学芸員によるギャラリートーク
①1章~3章 仏教版画、浮世絵を中心に 4月5日(土)、5月17日(土)
②3章~5章 新版画、創作版画を中心に 3月23日(日)
③5章~7章 創作版画、戦後・現代版画を中心に 3月30日(日)、5月3日(土)
各日14:00から30分程度
●担当:①宮﨑黎 ②滝沢恭司 ③町村悠香
●会場:企画展示室1
*本展当日有効観覧券をご用意ください。
6. プロムナードコンサート
●6月14日(土) 第1部:13:00~ 第2部:15:00~(各回30分程度)
●演奏:
第1部 玉川大学芸術学部音楽学科
第2部 桜美林大学芸術文化学群音楽専修
●会場:エントランスホール
*鑑賞無料
【同時開催】
特集展示「ふぞろいの版画たち―西洋版画のシリーズとステート」
●期間:2025年3月14日(金)~6月15日(日)
●場所:常設展示室
*入場無料
1. 記念講演会
●5月18日(日) 14:00~15:30
●講師:山口晃氏(画家)
●会場:講堂
●定員:120名(申込順)
●申込期間:3月26日(水)正午より (イベントコード:250326A)
*定員に達し次第締め切ります。
*本展観覧券(半券可)をご用意ください
作品制作にとどまらず、著書『ヘンな日本美術史』では独自の観点から日本美術史を論じてきた山口晃氏。実作者の立場からみた日本の版画の魅力を語っていただきます。
2. 0歳からの版画美術館!親子で鑑賞&版画あそび
●4月16日(水) 対象:0歳~未就学児童とその保護者
●5月17日(土) 対象:0歳~小学2年生とその保護者
10:15~11:45(各回90分程度)
●講師:冨田めぐみ氏(NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会代表理事)
●会場:講堂、企画展示室
●定員:各回10組(申込順)
●申込期間:3月25日(火)正午より(イベントコード: 250325A)
展示室での鑑賞と、お家で応用できる版画あそびが体験できます。
*定員に達し次第締め切ります。
*保護者の方は当日有効観覧券をご用意ください(お子様は参加無料)
*対象学年を超えるお子さんの参加については申込時にご相談ください
3. 子ども講座―みてみてつくろう―
●3月29日(土)13時30分~16時
●対象:小学3~6年生
●講師:杉浦幸子氏(武蔵野美術大学芸術文化学科教授)
●会場:講堂、企画展示室
●定員:16名(抽選)
●受講料:1,000円(材料費込)
●申込期間:2月13日正午より(イベントコード: 250213A)
展覧会を鑑賞し、出品作品にちなんだテーマで小さな作品を制作します。
4. 復刻浮世絵版木摺り体験2025
●5月24日(土) ①13:30~ ②14:30~
●対象:どなたでも(未就学児は要保護者同伴)
●会場:アトリエ
●定員:各回10名(当日受付・先着順)
●参加費:1人100円
5. 担当学芸員によるギャラリートーク
①1章~3章 仏教版画、浮世絵を中心に 4月5日(土)、5月17日(土)
②3章~5章 新版画、創作版画を中心に 3月23日(日)
③5章~7章 創作版画、戦後・現代版画を中心に 3月30日(日)、5月3日(土)
各日14:00から30分程度
●担当:①宮﨑黎 ②滝沢恭司 ③町村悠香
●会場:企画展示室1
*本展当日有効観覧券をご用意ください。
6. プロムナードコンサート
●6月14日(土) 第1部:13:00~ 第2部:15:00~(各回30分程度)
●演奏:
第1部 玉川大学芸術学部音楽学科
第2部 桜美林大学芸術文化学群音楽専修
●会場:エントランスホール
*鑑賞無料
【同時開催】
特集展示「ふぞろいの版画たち―西洋版画のシリーズとステート」
●期間:2025年3月14日(金)~6月15日(日)
●場所:常設展示室
*入場無料
観覧料
〇一般:800円(600円)
〇大・高生生:400円(300円)
※中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳、愛の手帳(療育手帳)または精神障がい者福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は半額
※初日3月20日(木・祝)は入場無料
※開館記念日4月19日(土)は入場無料
※会期中の第4水曜日のシルバーデー(3月26日、4月23日、5月28日)は65歳以上の方の入場無料
※リピーター割引、ウェブクーポン割引ほか各種割引を実施(※詳細は当館Webサイトに掲載予定)
〇大・高生生:400円(300円)
※中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳、愛の手帳(療育手帳)または精神障がい者福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は半額
※初日3月20日(木・祝)は入場無料
※開館記念日4月19日(土)は入場無料
※会期中の第4水曜日のシルバーデー(3月26日、4月23日、5月28日)は65歳以上の方の入場無料
※リピーター割引、ウェブクーポン割引ほか各種割引を実施(※詳細は当館Webサイトに掲載予定)
名称 | 日本の版画1200年― 受けとめ、交わり、生まれ出る |
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イベント日程 | 3月20日(土)~6月15日(日) *5月8日から後期展示 ●休館日:月曜日 ※ただし5月5日(月・祝)、6日(月・振休)は開館し、7日(水)は休館 ●開館時間: 【平日】10:00~17:00 (入場16:30まで) 【土日祝】10:00~17:30 (入場17:00まで) |
イベント会場名称 | 町田市立国際版画美術館 企画展示室1、2 |
所在地 | 町田市原町田4-28-1 【交通アクセス】 |