インタビュー
今、ローカルメディアにできること「立川経済新聞」コロナ禍の立川で何をしてきたか、
何をしようとしているのかをうかがいました。
立川経済新聞
立川経済新聞の運営を引き継いでまだ半年です。立川経済新聞自体はもう13 年くらいになるのですが、シーズプレイスが運営するようになったのは去年の11月からです。私は元々ワッカチッタという子育て支援団体を立ち上げていまして、何度か当時の立川経済新聞さんに取材をしていただきました。そのご縁もあり、またシーズプレイスが「創業支援・就業支援」「子育て支援」「ダイバーシティ」「地域活性化」という4本柱を中心に地元で頑張っている会社だからぜひ運営を引き継いでいただけないかと言われてやることにしました。シーズプレイスとしてもメディア事業をやっていきたいと思っていたので、好機でした。だから自社ネタもいっぱいあります(笑)。平日1日1記事という「みんなの経済新聞」本体のノルマはきついけれど、みんな頑張っています。今では休日も更新するくらいネタが集まる時もあります。立川経済新聞に掲載されるとYahoo!ニュースのカテゴリーにも掲載されるというのは魅力です。そのメリットを生かして取材させていただいています。1つひとつ、きちんと取材して誠実に記事にする、それがモットーです。
私たちも経営者ですから、コロナ禍のお店の方々の悩みは共有できました。苦境の中、動けない中でやろうとする、行政にはない商店街の力というものも同時に感じました。ですからできる限りの協力はしたいなと思っていました。頑張っている人たちを、小ネタでもいいので拾ってきて、それを発信することで他の地域にその頑張りや繋がりが広がっていくこと、そのお手伝いがミッションではないかと思っています。
株式会社シーズプレイス
取締役副社長
立川経済新聞 編集長 石橋由美子さん
プロフィール:埼玉県出身。学生時代から多摩地域には親しみ、現在は立川在住。
地域に密着する毎日。多くの団体や組織、個人とも繋がりをもって活躍中。