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インタビュー

立川を盛り上げる「縁の下の力持ち」
立川市陸上競技協会――箱根駅伝予選会立川市陸上競技協会
理事長 坪内基治さん、事務局長 飯塚智子さん

平成22年10月16日。第87回箱根駅伝予選会が行われた。
初めて立川で予選会が開催されたのは平成12年、第77回予選会だった。
以来、予選会を支え続けた東京陸上競技協会と立川市陸上競技協会。
今回の主役は黒子! 彼らの1日を追った。
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大山団地佐藤良子会長と

予選会を前に、立川市陸上競技協会 理事長の坪内基治さんと事務局長の飯塚智子さんは、朝から忙しい。
コース変更に伴う説明と協力依頼のためだ。
大山団地からふじ幼稚園、昭和記念公園砂川口近くのセブンイレブン、ワークマンそして真如苑へ。
地図を配り協力を乞う。

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ふじ幼稚園加藤副園長に協力依頼
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真如苑で

予選会当日、朝7時半には紺のブレザーに白い帽子の会員たちが集まって来ていた。

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陸競の受付
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受付を済ませるといろいろな係に分かれて、
慣れた様子で散らばって行く。
駐屯地内に向かう人たち。
昭和記念公園内のコースに分かれて行く人たち。
街中へ出て行く人たち。
こういう多くの人たちに支えられて予選会は開かれている。

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靑葉会長(右)と
東京陸上競技協会 専務理事 田中利雄さん(左)
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スタートの号砲は関東学生陸上競技連盟 靑葉昌幸会長

スタートの号砲とともに競技が始まる。
号砲を打つのは関東学生陸上競技連盟
会長の靑葉昌幸氏。
36校一斉にスタートした。

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駐屯地内、スタートしてまもなく

自衛隊駐屯地から立川市街地を抜け、
今回変更されたコース上の折り返し地点を通り、
昭和記念公園に入る。
途中、何人もの陸競会員が審判として立っている。

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今回新しくなった折り返し地点
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ゴールを審判
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競技終了後、記録テープを処理
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医療も担当する
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ゴールでタイムを計る
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靑葉昌幸会長
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無事に予選会が終わると、誰が言い出したということもなく集まる会員。

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談笑するとそれぞれにまた散って行った。
「午後からは別の競技会があるんだよ」という人も中にはいて、本当に陸上が好きな人たちなのだとよくわかった。
縁の下の力持ち、こういう人たちが立川を盛り上げている。