『バル ダダッコ』　店主に伺ったお話

西立川生まれの店主が、
西立川人だったら行ってみたい食堂」
とは、なんとも愉快なコンセプト。
富士見町のベーカリー『Kibun屋』の
オーナーを務める古郡幸子さんが、
2017年７月にオープンしたお店です。

「余計なものを入れずに、シンプルに」。
パン職人の古郡さん自らが配合し、
高温の窯で焼くピザはパリッと
歯切れが良く、小麦の香りを活きるもの。
ランチタイムは、サラダ・ドリンク付きの
お得なセットメニューで味わえます。

おしゃれで開放的な雰囲気に誘われ、
昼夜構わずお酒やカフェ、
食事を楽しめる“ピザバル”『ダダッコ』。
女性一人のお客様も多く、カナッペを
１枚からオーダー出来る他、
様々な配慮を感じます。

また、料理人兼店長の山村徹雄さんは、
オーナーやスタッフの主婦目線による
提案を形にする方。
手作りを重んじ、ピザに使う
トマトソースやホワイトソースの
味にも独自性を追求。
ローストビーフの素材となる
牛肉の鮮度はもちろん、
部位にもこだわります。

地元の方々に便利に使って頂きたいと、
車いすやベビーカーが利用しやすいよう
入り口を広く、床はバリアフリーに。

「一人で見えるお客様から、
カウンターのリクエストが上がって
いるんです」とオーナーさん。
スクリーンで映像を観ながら、
また音楽を聴きながら、
お気に入りの部屋でくつろぐように
ゆっくり過ごせます。

営業日は休憩なしでお客様を迎える、
まさに地元の食堂。
西立川人でなくても行きたくなるお店です。

※記事の内容は掲載時のものです。