ジャパニーズ キュイジーヌ 佐藤

お昼時にお店の前を通ると、
換気のため開けられていた扉から
食事をされる方の姿が目にとまりました。

“営業は夜から”と思い込んでいた、
錦町「ジャパニーズ キュイジーヌ 佐藤」。
ご兄弟を中心に、
ご家族がサポートされながら
和気あいあいと運営されています。

白をベースにした、
カフェのようなおしゃれな店内。
提供されるメニューを知り、びっくり。

お母さんのご実家、八丈島のくさやを
はじめとする鮮魚を活かした
珍しいお料理がずらり。

そのお料理の味を引き立てる
島焼酎も充実しています。

ゆったり配置したL字型のカウンターが
特等席だな、と感じるお店です。

今回は、コロナを機に始められたという
ランチを頂きました。

おいしいらっきょうをのせた
浅漬けの小皿が出てきます。
この雰囲気…
存在感のあるグラスに入っているのはお水。
焼酎ではありません。

おいしい。
これは、お酒のおつまみにもぴったり。

さらに、海ぶどう。
今朝、空輸で届いたばかり、という超新鮮なもの。
みずみずしさが違います。

ランチメニューから。
鹿児島ハーブ鶏唐揚げ定食(1000円)
小鉢・スープ・おしんこ付き

ご飯を少なくして頂きました。
お味噌汁には、お魚のあら入リ。
きれいに頂きました。

唐揚げが、なんと８個も！

塩加減といい、鹿児島のハーブチキンを
おいしく調理されています。
脂っぽくなく、いくらでも食べられる
唐揚げはテイクアウトしたいほど。

もっと早く知りたかった～と思う
お得感満載のランチです。

店主のご兄弟がまだお小さかった頃、
ご自宅にあったガラスを店内の壁に
取り入れられたものだそう。
どうりで！
お店の造りは今風だけれど
どこか懐かしい雰囲気が
ご兄弟のお人柄を通しても伝わってきます。

おばあちゃん直伝のお寿司なども
楽しめるディナータイムに興味津々。

こちらのメニュー看板は、
銅板工芸作家 赤川ボンズさんのお弟子さんが
作られた新作なのだとか。

他にも、灰皿やランプシェード
お友達の作品を嬉しそうに
紹介してくださいました。

また、食べにいきたいなぁ。

by　T.I