一番

弊社のタウン誌『月刊えくてびあん』を配布している
スタッフが、地図を描いて教えてくれました。

住宅街の中にある、上砂町「一番」。
味のあるのれんに、生そば・中華。
創業から55年以上という老舗です。

昭和時代の食堂を思わせる店内。
なつかしい。

厨房とつながるカウンター席がまた、
いい雰囲気でした。

おしながきは「部」に分けて、掲示されています。
お手頃です。

「中華の部」の最後、アゲ焼というのは
かた焼きそばのことだそう。

心惹かれるメニューが沢山あって、
１つ選ぶのが難しい。

五目ワンタン(700円)
店主のお嬢さんでしょうか。
スープが並々入った熱々のお鉢を、
素手で運ばれるお姉さん。
思わず、“プロだなぁ”と感心してしまいます。

注文を受けて、１つひとつ
丁寧に作られる「一番」。
ワンタンはどこにも見えません。

スープが透き通っています。

野菜がたっぷり。
底の方から、主役のワンタンが
やっと姿を現しました。

ひき肉を包んだ、のど越しもなめらかなワンタンが
10個…いや、もう少しあった?! 大満足！

味がしっかりしみ込んで、
見た目よりずっとやわらかい。
このチャーシュー、とっても美味しかった！

お店を出ようとした時、
店主らしきご高齢のお父さん(?)が、
空いた出前の器を持ち帰られたところでした。
近隣の方々に重宝されるお店だと改めて。
また伺いたいです。

※記事の内容は掲載時のものです

by  T.I