『熱帯魚 多摩水族館』　店主に伺ったお話

シネマ通りにきんぎょの水槽が
店頭に並んでいるお店「多摩水族館」。



「店名に水族館と入れたら間違えて
人が来るのではなかろうか」。
そんな思いが店名の由来だと伺いました。



実際、問合せの電話がまたにかかってくるとのこと。



店を構えたのが今から
半世紀も前の話。
かつて立川には熱帯魚を
扱うお店は18もあった
そうだが、ホームセンター、
ショッピングモール
などの大型店の台頭により、
今や個人店としては
多摩水族館のみ。



購入されたお客さまに、与える餌の
種類や水温、水質など飼育環境を
丁寧に教えてくれるのが、館長の
高橋喜久雄さん。長年培ってきた
経験に裏打ちされた適格なアドバイスが
「多摩水族館」の人気のひとつです。



店内には温度管理が必要な淡水熱帯魚、
シネマ通りに面した店頭にはきんぎょや
鯉の水槽がびっしりと配されています。



スペース確保のため、そのようにな
スタイルになったのですが、店外に
水槽があるのは少し珍しい光景･･･。
特に外の水槽には、水ゴケが生えるので、
こまめに掃除しなくてはなりません。

シネマ通りに溶け込み、道行く人の心を
和ませてくれる観賞魚専門店です。