輸入雑貨 アンティーク ティールーム
クレア ホーム アンド ガーデン

「クレア ホーム アンド ガーデン」は、
多摩都市モノレールの「甲州街道駅」西側の国道
20号線「甲州街道」を、下り方面の八王子方向へ。
日野警察署を左に見ながら、新奥多摩街道入口の
信号を右折してすぐの左手側。
英国風の落ちついた外観の建物と、樹木の青葉や
ハーブなどの草花が咲くイングリッシュガーデンが
印象的な、山崎宏文さんのお店です。

山梨県長坂町にある「ルーラルコテージ八ヶ岳」
の姉妹店として、ここ日野市にオープンした
「クレア ホーム アンド ガーデン」。

「16世紀頃の英国木造建築（チュダー様式の
ハーフティンバー）の建物」と語る山崎さんが、
イギリスから取りよせた建築部材で、長男の
竜児さんとともに、一つひとつ自らの手で建て
あげた本格英国住宅を店舗にしました。




「使い捨てではなく、良いものを末永くつかう」
が基本のスローライフな山崎さんが、古美術品
を通じていろいろな国の文化を知り、たどり着いた
「クレア」のスタイル。

落ちついた雰囲気につつまれた店内には、
輸入雑貨やアンティーク、害の少ない天然素材の塗料や、
つかい勝手とデザインに優れたガーデニング用品など、
趣きのあるエコ派こだわりの品々が並んでいます。



自由に散策できる広々としたイングリッシュ
ガーデンは、地下100mから汲みあげた井戸水
が流れるビオトープを中心に、時間を忘れさせて
しまう、やさしく包容力のある自然環境が整って
います。
さまざまな立ち木は隆々と茂り、花やハーブは
力強く根をはり、無農薬有機栽培でたくましく
実った野菜や果実は食べる人を喜ばせる。
庭の中央にある池では、群がる虫をねらって
イワナやニジマスが水からはねあがり、
小魚をついばみにカルガモやカワセミなどの
野鳥が飛来する。自然界そのままの環境が
循環するパーマカルチャーが息づいています。

「すべてが手づくり」といっても過言ではない
山崎さんの発想は、とどまるところを知りません。
葡萄酵母からつくる自家製パンはもちろん。
それを焼きあげる大谷石の「石釜」まですべて
がオリジナルというから驚きです。
ふっくらと香ばしい自家製パンは、
とても純朴な味わい。



パンと人気を分ける3種類の「自家製スコーン」
は、竜児さんこだわりの品。
焼きたてホカホカのスコーンに、
クロテッドクリームと自家製ジャムを
お好みでつけてティータイムも満喫です。
ほかにも主食一品にデザートとコーヒーが
付いた「カントリーランチ」や
「自家製ふわふわシフォンケーキ」
なども楽しめます。

生の木で椅子やテーブルをつくる
「グリーンウッドワーク」をレクチャーする方、
庭の手入れや野菜作りを手伝ってくれる
ボランティア。
各国から訪れるウーファー（WWOOF体験者）
との交流など、自然とともに生きる「クレア」
山崎さんのもとには、いろいろな人の叡智と
アイデアが集まってくるのです。