『ノーウェジアン ウッド
Norwegian Wood』 店主に伺ったお話
- エリア 錦町
- ジャンル 洋食・イタリアン その他専門店
子供の頃から、本を読むのが好き。
さらに映画や音楽も大好きという
店主の大崎佳久さん。
2014年10月、錦町に読書を楽しめるバー、
『Norwegian Wood』をオープンしました。
◆灯りを調節出来る読書席も用意。電子書籍を読む方のために、カウンター下にはコンセントを。Wi-Fiの利用も可能。
店名の由来をうかがうと、
村上春樹の「ノルウェーの森」ではなく、
ビートルズの楽曲
「ノーウェジアン ウッド」とのこと 。
もし自分が店をするならこの名前と、
中学生の頃から決めていたそうです。
行きつけのBarへの憧れは
あっても、敷居が高かったり、
入りづらかったり…。
そこで、大崎さんが行きたくなる
バーのイメージを友人たちに伝え、
内装やロゴ、お店にまつわるすべてを
一緒に作っていきました。
いいことも悪いことも
目の前にいるお客様の反応が、
直に伝わる接客の仕事。
「接客は天職」と言い切る大崎さんですが、
決して人に愛想をふりまく
タイプではありません。
表面的なあしらいよりも、
お客様の要望にできる限り応えたい。
そんな接客の真髄ともいえる
おもてなしへの一念が、
大崎さんを突き動かしているようです。
「こうしたバーでの食事は、
あまり期待されていない。
だからこそ充実させたい」
飲食の経験がなかった大崎さんは、
専門学校へ通い、料理を勉強。
カレーはルーから作り、
ピザの生地も注文を受けて、こね始めます。
◆ピザ ミックス コーン・オニオン・サラミ・ピーマンなど。生地もソースも一から手づくり。プレーンもおすすめ。その他、様々なおつまみやお腹にたまるメニューもいろいろ。
◆5種類のお酒でじっくり煮込んだ牛肉100%使用の自家製ミートソース。野菜がとけて、まろやかなおいしさ。パスタは他に、ペペロンチーノ、ジェノベーゼなど。
◆手作りのチーズケーキ トロッととろける、やわらかさにこだわって。甘すぎないのも魅力。
◆チョコレートパフェ ◆コーヒーをはじめ、ソフトドリンクも充実。豆を挽き、サイフォンで淹れる一杯を目当てに訪れる人も。
また調理する姿を
お客様が見られるよう、
あえてオープンキッチンにしました。
リクエストの度に増えていく
様々なお酒のボトル。
ビールは、世界各国40種類以上が
揃っています。
◆純文学が好きという大崎さん。本棚に、芥川龍之介、夏目漱石、太宰治など。
「この場所を自由に使って
楽しんでもらいたい。」
本・映画・音楽好き同士が
交流できるイベントも企画中。
“SIT ANYWHERE”
(どこでも好きなところに座って)
『Norwegian Wood』の曲中にある歌詞は、
シャイな店主のメッセージ。
一人ひとりに心地いい場所を、
今夜もしつらえて……
※記事の内容は掲載時のものです。
名称 | ノーウェジアン ウッド Norwegian Wood |
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所在地 | 立川市錦町1-8-5 イーグル立川 1F |
アクセス | JR立川駅南口徒歩12分 |
TEL | 042-595-7612 |
営業時間 | 火~日曜日 18:00~朝2:00 |
定休日 | 月曜日 |
貸し切り | あり |
※2016年3月現在