箱根駅伝第92回 箱根駅伝予選会出場校 in 多摩
- ジャンル 箱根駅伝
法政大学 陸上競技部
【 箱根駅伝 戦歴 】
本戦に75回出場。第89回が9位でシード権獲得。
第90回の本戦総合成績は11位、
第91回予選会は12位で本戦出場を逃す。
過去最高3位(往路優勝1回・復路優勝1回)
陸上競技部監督 坪田智夫氏 (1977年 兵庫県出身)
【プロフィール 】
1996年~2000年 法政大学社会学部。
(箱根駅伝に3回出場。第76回箱根駅伝で2区、区間賞。法政大学記録)
2000年 コニカミノルタ入社。
(ニューイヤー駅伝では1年目から4大会連続で区間賞)
2002年 アジア大会10000m代表。
2003年 世界陸上パリ大会10000m代表。
2010年 法政大学陸上競技部 長距離ブロックのコーチに就任。
2013年 駅伝監督に就任。チーム指導年数5年目。
簡単に口で言うのは夢。
具体的な「目標」にしなさい、と。
気持ち的にも競技的にも、自分が弱いって認めるのはいやですよね。
私もそうですし。じゃ弱いからダメなのかというとそうではなくて、
何をしなければならないとか、強くなるためにどうしようとか、
色々考えるわけです。
まずは自分の弱さをきちんと認めること、そこからだと思います。
いくら周りが、「強いつよい」「頑張れがんばれ」と
上げていってもダメかなと。
結局、それじゃ社会に出てからもやっていけないというのが、
私の中ではあります。
どうすればいいかわからない。
だったらトレーナー、マネージャー、他の選手に聞きに行くとか。
強くなる選手は近寄ってくるんですよ。
以前、言われたことがあります。
「(私に)話しかけるのも怖いって」
自分は何がしたいのか、したくないのか。
強くなりたい、結果を出したい、箱根に出たい。
だったら怖かろうが近付いて、アピールしないと。
おっ!と思わせないといけない。
練習やってるなって思ったら、上にあげたいと思いますし、
そこから始まるもんだと思います。
考える選手は、やはり強くなる。
4年という限られた時間。躊躇している時間がもったいない。
聞けないんだったら人から盗むとか、方法はいくらでもあります。
上級生たちは、前回、箱根に出られなかった悔しさから、
昨年以上の練習をしていますし、意識としても強いものがある。
もちろん予選会を突破しないと、こんな話も出来ないんですけど、
逆転し、逆転されるという話は多々ある。
目標というのは高く持って、
やはり優勝というのも目指したいです。
とはいえ、いきなりトップに踊り出て、優勝出来るわけでもない。
一区、いや一瞬でもいいからトップに立って、
その空気感を下の選手に伝えていってもらいたい。
それによって意識が変わって、駅伝と同じ、つながりというか
受け継いでいくものが生まれると思います。
予選会に向けて
突破したいですね。十分戦える戦力。
気持ち的なところ、身体をケアしてあげながら、
まずは当日を迎えさせたいと思います。
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