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箱根駅伝【青山学院大学】 第92回 箱根駅伝本戦出場校 in 多摩

  • ジャンル 箱根駅伝
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青山学院大学陸上競技部
長距離ブロック

【 箱根駅伝 戦歴 】

8年連続21回目。
総合成績の最高は91回大会の優勝。
(往路復路共に最高成績は1位)

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陸上競技部 長距離ブロック 監督 原 晋氏 (広島県出身)

監督にとって「箱根駅伝」とは?

「陸上界の宝」

宝であるとともに、僕はエンターテイメント性を要求するんだと思いますよ。陸上界が魅力あるものであることを世の中に知らしめていくツールの一つだと。監督として携わり、またここ最近の過熱ぶりをみて、僕はそのように思いました。

人の成長というのは見られること。人から注目されるということが、絶対成長になるんです。特にこうした繰り返すトレーニング、苦しい生活が出来るのは多くの皆さんに喜んでもらえる、そういう土壌でやってるから頑張れる、報われるんであって。やっぱり輝いてね。それがなかったら、これからの若者はこのしんどい長距離部門を走ろうとしませんよ。

従来の体育会的な発想を、雰囲気を変える。競技をする側、観る側の考え方も変えてきたし。従来の駅伝ファン以外の層を、取り込んでいけたことはうれしい。陸上界って楽しそうだなと思わせることが、少しでも出来たのではないかなとは思いますね。まだまだ道半ば、1合目ですが。

箱根駅伝はあと10年したら100年の歴史ですよ。大前提として、陸上界の宝。これ抜きにして陸上界の発展はない。もう100回を機に全国に開放しましょうって。

現実問題ね、労働人口が減っていく。労働人口が減っていくということは出生率が減って、益々少子化ですよ。その限られたパイの中、野球やサッカーに身体能力が高い人たちがとられていく。ラグビーが人気になったら、小中学生がそっちに流れていく。

全国から予選会に参加できるようにして、そこで勝ち抜いたら箱根駅伝に出られるようにする。地方からも出られるとなったら、そこにクラブチームが必ず出来るんですよ。クラブチームが出来るということは、少年スポーツ、陸上・サッカー・野球が3つの柱になってくる。そしたらそこに、そういう指導者が生まれる。それが全国にバーッと膨れ上がると、当然、競技人口が増えるわけです。箱根駅伝を一つの軸に、強化方法を体系的に取り組んでいくべき価値のある大会だと思いますね。

本戦に向けては、日頃のやるべきことをきちっとやっていけばいい。2連覇は結果であって。当日まで、学生たちに準備とこだわり持たせてやらせていく、それだけです。
 


 

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主務 内村 亮さん (兵庫県出身)

箱根駅伝本戦に向けて、意識して取り組んでいること。


今シーズン、色々な大会があって、秋に出雲で優勝、全日本では2位という結果で
2つの駅伝を終えました。選手が100%自信持って走れるという万全の状態でスタートラインに立たせられたかというと、まだまだそうではなかったのかなと思います。

全日本駅伝を走った選手は8人なんですけど、他の走らなかった選手やマネージャーも11人いるので、8人の選手をよりサポート出来る体制が整えられていれば結果は違ったんじゃないかなと思います。

高校時代、僕は陸上が大好きで。インターハイや世界大会にも出場できたり、陸上を通して色々学べたことに感謝しています。それが大学に入って取り組み方のズレというか、結果が出なくなった。うちの大学はトレーニング論的な考えで進めていくところがあって。それまでは動きで調整していく感じで、自分の走りのことだけを考えていました。

うまくいかなくてつらかった時、同期の今の4年生が支えてくれたり、その年々のマネージャーにも随分助けてもらって、救われた部分がとても多かった。そういう助けになればと思ってマネージャーになったんですけど、ここではチームが強くなることが最優先。マネージャーを始めて、選手だった頃の自分は甘かったなって気づかされることもあります。

箱根駅伝に向けては、とにかくこだわりを持って準備をする。それがチームにとって、ものすごく重要になってくると思っています。
 


 

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母校愛あふれるOB・OGの方々も沢山駆けつけた
「AOYAMA GREEN FESTIVAL2015」にて。

 

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受け答えの一つひとつにも
誠実さを感じさせる主将 神野大地選手(4年)

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1年生から本戦に出場し続けている小椋裕介選手(4年)は
前回7区を走り区間賞。

 

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前回1区を走った久保田和真選手(4年)。
いつも人気の的。

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東京マラソン、オリンピックも目指す
一色恭志選手(3年)

 

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前回10区を走った安藤悠哉選手(3年)

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第90回・91回共に6区を走った村井 駿選手(3年)
 

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こだわりを持って準備に取り組むマネージャーの方々
 

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長距離ブロックコーチ 瀧川大地氏(左)
 

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