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箱根駅伝第90回 箱根駅伝本戦出場校 in 多摩

  • ジャンル 箱根駅伝
'第90回

法政大学 陸上競技部

【 箱根駅伝 戦歴 】

今回で75回目の出場。
前回の総合成績は9位、7年ぶりのシード権獲得。
過去最高3位(往路優勝1回・復路優勝1回)

陸上競技部 監督 坪田 智夫氏 (兵庫県出身)

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箱根駅伝本戦に向けて、今、監督の心に浮かぶ「ひとつの言葉」とは。

「攻め」

今年の5月、コーチから監督に。
選手の配置をどうするかなど、その重みを確かに感じている。
とにかく強気で。
駅伝での鉄則は、攻める気持ち。
マイナスのことを考えると、身体は連結しているので
コンディションもマイナスになってしまう。
選手達が、目標を8位以内と言っている。
シード権をとることに満足することなく、攻めの走りをしてほしい。
勝負に勝つ、上位に入る厳しさを越えるために、
ここからあらゆる競技の部分、 生活面でも
気持ちのコンディションを作る期間になる。
監督としてはまだまだ甘い。
でも自分の実業団の時より、今の法政の子たちの方がやっていると思う。
もちろん他の大学も。質も量も。
監督としてのプレッシャーはここから感じていくのかも…。
気持ち的には、自分が走る方が楽ですね(笑)

主将 田子 祐輝選手 (福島県出身)

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コンディションが良くない時、自分に言い聞かすこと。

ケガや取り組んでいるのに成果が上がらない時、
競技者である以上、これほどつらいことはない。
そんな中チームメイトが結果を出していくのを見て、
焦ったりしたことも。
逃げ出したい時もあるけど、自分なりに色々模索して。
そういう状態の時こそ、努力すれば成果が出ると信じて。
高校の恩師が教えてくれた。泥くさく目をつぶって地道に、と。
泥くさくというのは、歯を食いしばって ! という…。
あとはオンとオフを切り替えて、普通に過ごす。
主将になったのは、同じ学年の中でガンガン発言するのは
自分ぐらいだったから。
先頭に立っている以上、見られる存在であるので、
口だけじゃなく背中で語れるようになりたい。

「競技者」としての主将に元気をくれる曲

清木場俊介 「今。」

落ち込んだ時は、一人この曲を聞く。
逆に試合直前のテンションを上げる時は、
グワーッとくる重低音のクリス・ブラウンなど。

主務 原田 祥平さん(山形県出身)

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チームを一つにするために心がけていること。

やはり、選手一人ひとりのことを一番に考える。
他に女性のマネージャーが6人いますが、特に指導することはないです。
法政はマネージャーと選手がとても近しいので
普通に会話して、よくコミュニケーションを取っている。
うまくいっていると思います。
中・高と、自分は長距離選手として走っていました。
高校3年になった時、果たしてチームに貢献できるのか。
何を目指してやっていけばいいか、を考えた時
自分にとって一番輝ける道がマネージャーだった。
そしてマネージャーになるために、法政の陸上部へ。
ここ2年ほど箱根にも出られなくて厳しいかなと思っていたけど、
この大学で、4年生の時に3大駅伝を達成できたことがうれしい。
達成のために自分自身何が出来たか…ほとんど何もないですけど(笑)

つらいと感じること

監督の意向を正しく伝え、
選手の思いもまた汲み取ってあげなきゃいけない。
選手と同い年だけど、違う目線に立って全体を見ないといけないこと。

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写真提供 : 法政大学陸上部
マネージャーのほとんどが女性。さらに3人の
トレーナーと協力体制で、より強いチームを目指す。

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持ち前のサービス精神で場を盛り上げる西池選手
(3年・左2番目)は、前回1区を走り区間3位。

 

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町を走り、軽やかにキャンパスに戻ってきた
松田選手(4年)は、前回9区を担当。

 

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前回、共に箱根を走った4年生、田井選手(左)と高梨選手(右)。
練習後「今日は揚げ出し豆腐がいいなぁ」。朝から夕食の話…

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