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立川を歩く・根川貝殻坂橋~緑川排水桶管

  • エリア 錦町
  • ジャンル 立川の歴史
サクラ

根川貝殻坂橋とは…

江戸時代のはじめ、江戸日本橋と甲府(山梨県)を結び、その後、下諏訪(長野県)まで整備された「甲州街道」は、立川市の南側を多摩川と平行に走り、時代によって場所が変わる「渡し」場所らか、多摩川を越えたのだと…。

時代によって「渡し」場所が移動すると、その都度「甲州街道」も道筋を変えながら、現在は「日野橋交差点」を南側に行った先の「日野橋」を渡っています。
段丘崖下を流れる多摩川を越えるためには、多摩川の河原に下りないと行けません。
その際、河原に下りるために使われていた坂のことを「貝殻坂」と呼び、それにちなんでこの根川を渡す橋を「根川貝殻坂橋」と名付けた。と、この橋の南側にある説明書きには書かれています。
「根川貝殻坂橋」を南から北に渡り、直ぐの路地を東側へ行けば、そこは既に国立市。そのまま少し先に行くと、ちょっと開けた場所に出ます。そこは現在、暗渠となった緑川の水が流れでる「緑川排水桶管」の上。ここから暗渠となった緑川を北上すれば「甲州街道」に当たり、そのまま大通りを北上すれば、国立市内では「青柳大通り」。立川市に入ってからは「みのわ通り」と名称を変えて、繋がっています。
by ノックアウト♪
名称 根川貝殻坂橋~緑川排水桶管
所在地 立川市錦町6-29 ― 国立市青柳
アクセス 「根川緑道」に沿って東の下流方向へ。「立川公園陸上競技場」の最東端、立川市と国立市の市境のところにある