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街情報

立川を歩く・奥多摩街道~馬場坂下橋

  • エリア 富士見町
  • ジャンル 立川の歴史
サクラ 水辺・水遊び

奥多摩街道とJR中央線が交差する辺り

日野橋交差点から北西方向へ分かれた「旧甲州街道」が、程なく北方向へ分岐した通りが「奥多摩街道」。そのまま進むと「東京都立立川高校」の南側を通り西方向、昭島市方向へと道はつづきます。
多摩都市モノレールを越え、諏訪神社前の信号を越えると、JR中央線の鉄橋「りくばし」はすぐ。その「りくばし」を渡って直ぐを線路沿いに南側へ行けば「馬場坂」です。
「馬場坂」手前の、都営立川富士見町五丁目アパート2号棟の北側には、まるで動物園の様に、たくさんの動物型のオブジェが設置された公園があります。
多摩川の河川敷では、毎年1月の初旬に、恒例の凧あげ大会が行われますが、こちらの公園のタコは、砂場の周りたくさん描かれているだけなのであしからず。
この公園から線路沿いに戻らず、都営立川富士見町五丁目アパート2号棟を西側に行けば、断崖絶壁な斜面に急角度な階段があります。
この階段を降りると、線路沿いから南に進んだ先にある「馬場坂」を降りたところにつながります。
かつて、馬場坂の中腹辺りには、JR中央線を渡れる踏切があったようですが、現在、その踏切はありません。
馬場坂を下りるとすぐ残堀川があります。この場所にかかる橋を「馬場坂下橋」といい、この「馬場坂下橋」の付近、残堀川沿いはサクラの見どころとしても、多くの方が訪れます。
「馬場坂下橋」を北から南に渡らず、橋の手前を残堀川の下流方向へ行くと、JR中央線の鉄橋が。その先には「普済寺」、「根川緑道」へとつながります。
鉄橋をくぐり、普済寺へと向かう階段を上がった辺りから、JR中央線の線路方向を見ていると、線路近くを行き来する一羽のカラスを見かけることがあります。
このカラス、線路の下に敷かれた石と石の間のどこかに、持ち帰った食料などを密かに隠す秘密の場所があるようです。
但し、見ている私たち人間は、絶対に線路へは立ち入らない事を守りましょう!
by ノックアウト♪
名称 奥多摩街道~馬場坂下橋
所在地 立川市富士見町5-26、5-27
アクセス 「奥多摩街道」と「JR中央線」が交差するところを、南の多摩川方向へ。見晴らしの良い高台から残堀川辺り