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街情報

立川を歩く・万願寺跡~八幡神社大欅~八幡神社跡

  • エリア 柴崎町
  • ジャンル 立川の歴史
記念碑・展示
奥多摩街道の「諏訪神社前」交差点を西へ。「諏訪神社前」交差点から数えて2つ目の路地を北側の「立川市立立川第一中学校」方向へ。道なりに進んだ路地沿いに行くと「万願寺跡」「八幡神社大欅」「八幡神社跡」と歴史的文化跡が並ぶ路地があります。

万願寺跡

奥多摩街道から「立川市立立川第一中学校」方向へ、この歴史的文化跡が並ぶ路地を行くと、先ずはじめに見られるのがこの万願寺跡です。
万願寺跡といっても、この井戸がその名残として設置されていて、お寺の存在は見当たりません。また井戸跡なので水は汲めません。
この井戸跡の辺りに「東光院」というお寺がありとても栄えていたが、江戸時代元禄の頃に寂れてしまったとか…。
その後、日本三禅宗の一つ「黄檗宗」の名僧と名高かった鉄牛和尚が、この場所に再興したのが「医王山 万願寺」だと伝えられています。
現在は、この井戸跡が民家の並びにあるだけなので、当時の雰囲気を味わうには難しいシチュエーションかもしれません。

八幡神社大欅

この万願寺跡から歴史的文化跡が並ぶ路地を北方向へ行くとすぐ…というより、行かずとも見える位置に、この「八幡神社大欅」があります。
八幡神社の参道に植えられたと伝えられるこの大欅は、文政7年(1824年)にこの地域を襲った野火の被災にあい、大欅の上部にその時の焼け跡が残っているようです。
※市指定天然記念物

八幡神社跡

八幡神社大欅から北方向へ30メートルほど行ったところに、この「八幡神社跡」があります。
鎌倉時代以降、八幡神社は武士の守り神として建てられていたとか、この辺りを納めていた立河照重が、自らの武運長久のために建てたものではないかと伝えられています。
八幡神社の創建は建長4年(1252年)。現在は、この場所から東にすこし行ったところにある諏訪神社の本殿の東隣に納められいます。
by ノックアウト♪
名称
万願寺跡


八幡神社大欅


八幡神社跡

 
所在地 立川市柴崎町1-7、1-9
アクセス 奥多摩街道の「諏訪神社前」交差点を西方向へ。「諏訪神社前」交差点から数えて2つ目の路地を北側の「立川市立立川第一中学校」方向へ。道なりに進んだ路地沿いに並ぶ