阿豆佐味天神社(立川市砂川町)の桜・ソメイヨシノの開花状況。
満開です!
街情報
立川を歩く・砂川町から西砂町の「阿豆佐味天神社」
- エリア 砂川町 西砂町
- ジャンル 立川の歴史
記念碑・展示
2019年4月6日(土)桜(ソメイヨシノ)の開花状況更新!
立川市砂川町と西砂町の阿豆佐味天神社
五日市街道「砂川三番」「砂川四番」の交差点の中間辺り。砂川四番交番の斜向かいが、砂川町の阿豆佐味天神社。ここから五日市街道を西へ。西砂町宮沢の交差点を過ぎたら、五日市街道と別れて真っ直ぐの「西砂川街道」へ。西砂公園の西隣が西砂町の阿豆佐味天神社です。
■砂川町の阿豆佐味天神社
■砂川町の阿豆佐味天神社
■西砂町の阿豆佐味天神社
1626年(寛永6年)に創建する
江戸時代に整備された五日市街道は、東は若葉町から西は西砂町まで、立川市内の北側、7町を通る街道。立川市と合併前の砂川村は、この五日市街道に沿って開けてきたと伝えられ、殊に砂川三番辺りを中心に、砂川村は開発されてきたことから、新田開発の際、村の鎮守として、この阿豆佐味天神社が創建されたようです。
阿豆佐味天神社の御祭神は、
医薬、健康、知恵の神といわれる少彦名命(すくなひこなのみこと)
文学、芸術の神といわれる天児屋根命(あめのこやねのみこと)
をお祀りされています。
医薬、健康、知恵の神といわれる少彦名命(すくなひこなのみこと)
文学、芸術の神といわれる天児屋根命(あめのこやねのみこと)
をお祀りされています。
また、立川水天宮としても知られ、安産や子授けの守り神として、安産祈願やお宮参りなどにお参りされている家族連れを見かけます。
さらには、お参り後、愛猫が帰って来たことから広く知られるようになったネコ返し神社といわれる蚕影神社(猫返し神社、養蚕の神)は、この地域で行われていた養蚕で、天敵のネズミから蚕を守るネコが守り神になっているようです。
さらには、お参り後、愛猫が帰って来たことから広く知られるようになったネコ返し神社といわれる蚕影神社(猫返し神社、養蚕の神)は、この地域で行われていた養蚕で、天敵のネズミから蚕を守るネコが守り神になっているようです。
1718年(享保3年)に創建する
西砂町の阿豆佐味天神社は、この辺りの新田開発を行った瑞穂町の殿ヶ谷村の人々によって、殿ヶ谷戸の阿豆佐味天神社を勧請し、1718年(享保3年)に創建されたと伝えられています。
御祭神は、
少彦名命(すくなひこなのみこと)
稲倉魂命(うかのみたまのかみ、うかのみたまのおおかみ、など呼び名は多く存在しているようです)
御祭神は、
少彦名命(すくなひこなのみこと)
稲倉魂命(うかのみたまのかみ、うかのみたまのおおかみ、など呼び名は多く存在しているようです)
この地域の開発に、玉川上水から引かれた分水「殿ヶ谷分水」が、なくてはならない存在でした。
新田開発になくてはならない水の恵があって、この地域の開発が進み、今の時代につながっている…。この西砂町の阿豆佐味天神社は、この地域の発展を、今もなお見守り続けています。
新田開発になくてはならない水の恵があって、この地域の開発が進み、今の時代につながっている…。この西砂町の阿豆佐味天神社は、この地域の発展を、今もなお見守り続けています。
by ノックアウト♪
名称 | 阿豆佐味天神社(砂川町) 阿豆佐味天神社(西砂町) |
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所在地 | ★砂川町の阿豆佐味天神社 立川市砂川町4-1 夏季開門時間 午前6時~午後4時50分(最終入場4時30分) 冬季開門時間 午前7時~午後4時30分(最終入場4時) ★西砂町の阿豆佐味天神社 立川市西砂町5-10 |
アクセス | 五日市街道「砂川三番」「砂川四番」の交差点の中間辺り。砂川四番交番の斜向かいが、砂川町の阿豆佐味天神社。ここから五日市街道を西へ。西砂町宮沢の交差点を過ぎたら、五日市街道と別れて真っ直ぐの「西砂川街道」へ。西砂公園の西隣が西砂町の阿豆佐味天神社。 |