街情報
根川と多摩川の自然観察桜ではなく、自生する草花を観察しました。
- エリア 富士見町 錦町
- ジャンル 立川の自然
「根川と多摩川の自然観察」は柴崎体育館前に朝9:30に集合。
この自然観察会の受付のころは恐らく桜は散ってるでしょうという予想でしたが、
今日が満開、根川緑道は花見客でいっぱいでした。
講師は、緑花文化士の池村国弘さん。
根川緑道を通りながら、脇に咲いている花や植物の話が始まります。
申し訳ないことに、植物の知識はあまりないので、写真を撮るこもおぼつきません。
参加された方の中には草花に詳し方もいて、いろいろ説明をしてくださいます。
そちらを聞いていると、講師の先生の話を聞き逃す。(-_-;)
カワセミの撮影ポイントあたり、錦町下水処理場の土手の草がヒガンバナの葉だそうです。
見たことがなかったので驚きでした。もうすぐ枯れてしまうそうです。
花の時期に葉はありません。
甲州街道を渡って、野球場の横は桜の絶景スポット。
たくさんの人がお弁当を広げていました。
ここから多摩川に行きます。
途中でいろいろな植物の話を聞きましたが、メモすると写真が撮れず…
カラスノエンドウとスズメノエンドウは違いも教えていただいたのですが、ほかの草に紛れて判別がつかず、また改めてご紹介します。
多摩川の土手はロードサイクルを楽しむ人も多く、自然観察の一群はかなりお邪魔だったみたい。
コンクリートの階段を見るとテントウ虫の幼虫やさなぎがいっぱいでした。
多摩川の河川敷にはタンポポが咲いていました。
ここのタンポポはカントウタンポポ。
日当たりが十分なので丈は短いみたいです。
セイヨウタンポポハは黄色一色ですが、カントウタンポポは白みがかったものも。
もう一つ紹介してもらったのは、カキオドシ。
シソ科の植物、触るとシソの香りがします。
葉っぱはてんぷらにして食べられるそうです。
ハーブティーにしてもいいとか。
中央線が前方に見えます。
隣にいた方が、あれは何線?青梅線?
ようやくゴールのみらいパークに到着しました。
敷地内にきれいな花が咲いていました。
梨の花だそうです。
栽培農家の梨は横に伸ばしていますが、自然に任せると上に伸びていくんですね。
5キロほどの行程でしたが、3時間かけていろいろ観察できました。
by JK