立川で育てた立川米・籾摺りが行われました！

エリア錦町
ジャンル立川の自然お知らせ

立川唯一の田んぼで収穫した100％立川産のお米「たちかわ米」が、2019年11月某日。有志スタッフのお宅で、籾摺り作業を迎えました！
6月の田植えから、幾多の天候不順、自然被害を越えて収穫された立川のお米が、いよいよ玄米となります。

今回（2019年）、籾摺りするまでの収穫量は、前年（2018年）より少なく、およそ150kgくらいということでしたが、籾摺りを始めると、玄米にはなれなかったサイズのものなどが、今回は今までにないくらい多く出てると、スタッフさんが教えてくれました。

ふり返ると、今年（2019年）は、田植え時期も例年よりひと月ほど遅かったこともあるようですが、生育期の日照不足や水温が上がらなかったこと、水を抜く（中干し）時期に雨が多く、さらには甚大な被害をもたらした台風襲来など、幾多の自然の驚異にさらされてきました。

そうかと思えば、焦げるような日差しの中、“イネが熱中症になったのかも”といわれるような症状も見受けられたとか…。
立川に限らず、異常気象といわれている現代。毎年行われている立川の田植えから収穫を経て、収穫量の減少から見えるものは、単純な天候不良だけとは言えないところまで来ているのかも知れません。

とはいえ、立川のお米を味わってみなければ、異常気象かどうかなんてわからない！
そんなことを思っている方々に朗報です!!
来年（2020年）1月6日（月曜日）。今年（2019年）収穫した「たちかわ米」をつかって、七草粥をつくる企画が行われます。
参加者は事前に申請が必要とのことですので、お早めにお問い合わせください！

※ たちかわ米を使ったイベントなどの詳細は、12月10日発行の立川市の広報紙「広報たちかわ」に掲載予定とのことです。