立川市羽衣町・矢川緑地保全地域の二十四節季 ～春分～

2020年3月20日。
二十四節季の「春分（しゅんぶん）」を迎えました。
太陽が真東からのぼり、真西にしずむ日。また昼と夜の時間の長さが、ほぼ同じになるといわれています。

日ごとに暖かさを増してきた立川市。ここ矢川緑地も、すっかり春の空気に包まれて、草木は鮮やかな緑色の葉を、さらに大きく、横にも縦にも広げていました。
 

水の流れは少し穏やかで、前回「啓蟄」の時よりも水量は少なく感じましたが、変わらぬ透明感のある湧水が、清らかに流れていました。

オタマジャクシはすこし成長しているようで、ひと回り大きく見え、カモは緑地内をお散歩していました。

前回の「啓蟄」から二週間経ち、矢川緑地の植物たちもさまがわり。
「ソメイヨシノ」は、ピンク色の花芽を膨らませ、「ムサシアブミ」の群生地には、ムサシアブミの葉がすくすくと伸びていました。
 

また、アヤメ科の「シャガ」も、そこかしこに花を咲かせています。

次回の「立川市羽衣町・矢川緑地保全地域の二十四節季」コーナーは、4月4日「清明」の更新予定です！

by ノックアウト♪