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立川通りをもう一度歩いてみる⑧芋窪新田 八軒

  • エリア 栄町
  • ジャンル 立川の歴史
芋窪街道との交差点をすぎると栄町。
もう少し進むと看板があります。



石に「武蔵国武州多摩郡砂川村八軒」の文字が刻まれています。
砂川村の八軒がこの地域を開拓した証です。



芋窪新田のことが書かれた看板。
芋窪は現在の東大和、芋窪村の出身者が入植して芋窪新田を開拓しました。



もともとはこの交差点の右側、高木通りが本通だったそうです。
このあたりが砂川から移り住んだ「八軒」の居住地。
立川通りは左へ、以前は所沢街道と呼ばれていました。



交差点には石灯籠がります。
台座には砂川村と刻まれています。



この灯籠には「阿豆佐味天神社」と「愛宕神社」の文字が刻まれています。
砂川村からの入植者は阿豆佐味天神社を勧請し、芋窪村からの入植者は愛宕神社を勘定しました。



by JK