立川市羽衣町・矢川緑地保全地域の二十四節季 ～夏至～

2020年6月21日。
二十四節季の「夏至（げし）」を迎えました。
太陽が最も高くのぼる日で、もっとも昼の時間が長い日でもあります。
暦の上では、夏の折り返し地点。夏至を過ぎると暑さが増して、本格的な夏がやってきます。
また2020年の夏至の本日（6月21日）は、日本各地で部分日食が観られるようです。
太陽が最も欠けて見える時間帯は、17時10分頃という情報もあるようです。
 

矢川の湿地帯や緑地帯では、前回の 芒種 と比べても草勢がまた一段と増して、矢川の水量も増えていました。
草勢が増して足もとが見えなくなっていた散策路は、草刈りがされていて快適に歩きやすくなってはいましたが、夏至の季節は梅雨の季節でもあるので、夏の暑さと水分に満たされて、草葉の成長はこれからが本番です。

夏至を過ぎて、これから夏の本番を迎える矢川緑地では、野鳥や水生生物、チョウやトンボなどの昆虫類、トカゲやヘビなどの爬虫類など、いろいろな野生生物二出合う機会が増えることでしょう。

また、季節の草花も緑地の中でしっかり成長して、自分のテリトリーを着実に増やしています。ホタルブクロやツユクサなども、種の存続を繰り返しています。

次回の「立川市羽衣町・矢川緑地保全地域の二十四節季」コーナーは、7月7日「小暑」の更新予定です！

by ノックアウト♪