立川市羽衣町・矢川緑地保全地域の二十四節季 ～小暑～

2020年7月7日。
二十四節季の「小暑（しょうしょ）」を迎えました。
梅雨明けも近く、湿っぽさの中にも夏の熱気が感じられる季節。だんだん暑さが増していく頃といわれます。
また、7月7日は七夕です。別名「笹の節供」「星祭り」といわれ、江戸時代には五節句の一つに定められていたようです。

どんより曇る立川市・矢川緑地では、時折つよく降る雨水が、湿地帯や緑地の草葉を潤し、木道を湿らせます。
珍しく湿地帯の木道には、カラスがたむろしていました。
近ずくとカラスは飛びさって行きましたが、飛びさった後の木道に、捕食されたのか、ザリガニのカラダのパーツが点々と散らばっていました。

矢川緑地や湿地で、この季節に見ることのできる植物は、ヒメガマやヒメヒオウギズイセンなどが群生していたり、ヤブカンゾウと思われる薬草も見かけることができます。 また、矢川の流れの中では、オランダガラシが群生しているところも多く見かけられます。

次回の「立川市羽衣町・矢川緑地保全地域の二十四節季」コーナーは、7月22日「大暑」の更新予定です！

by ノックアウト♪