立川市羽衣町・矢川緑地保全地域の二十四節季 ～大雪～

2020年12月7日。
二十四節季の「大雪（たいせつ）」を迎えました。
本格的な冬の到来！ 山の峰々は雪をかぶり、平地でも雪が降り、動物たちは冬ごもりを始める季節です。

とはいえ、大雪の矢川緑地。散策路をゆっくり歩いているだけでも汗ばむような日差しに、まるで春のような陽気を感じます。
“動物たちも冬ごもりをはじめる季節” のはずなのに、矢川緑地に生息する動物たちは、とても活発に活動していました。

あれ、霜か降りた？
と思いきや、ススキの綿毛のようです。
そして、湿地帯をよく見ると、流入する水を止められていました。

これは、湿地の除草と水路掘り作業の準備のため、水抜きをしているところで、2021年2月にその作業が行われるようです。

矢川緑地のモミジも、ようやく全体的に赤く色づいて、緑地にその存在感を示しています。

立春からお届けしているこの『矢川緑地保全地域の二十四節季』。
今回で21回目を迎え、残りあと3回となりました。

次回の「立川市羽衣町・矢川緑地保全地域の二十四節季」コーナーは、12月21日「冬至」の更新予定です！

by ノックアウト♪