立川の四季・二十四節季2021　始まります!!

2021年も2月となって、本日2日は節分です。
そして、明日3日は“立春”を迎え、暦の上では“春”の季節のはじまりです。
昨年（2020年）“立春”から一年間は、立川市羽衣町の「矢川緑地保全地域の二十四節季」をお届けしてきました。
そして本年（2021年）の“立春”からの一年は、2年目を迎える「矢川緑地保全地域」と、「金比羅山」の二十四節季をご紹介します！

矢川緑地保全地域
立川市羽衣町と国立市青柳の境。暗渠の緑川、その上の通り「みのわ通り」の東側に広がる緑地帯と湿地帯です。
矢川緑地に流れる「矢川」は、立川段丘から湧きだす水が水源。その矢川の水を引き込む湿地帯や池では、手つかずの自然の中で育つ植物や昆虫、爬虫類などの生態が観察できる貴重な場所となっています。



 

金比羅山
立川市砂川町。「五日市街道」の「砂川三番」交差点から北側の武蔵村山市方向へ。「平成新道」の交差点を過ぎた「玉川上水」沿い。「金比羅橋」の上流方向に、人工的に盛りつくられたと伝わる小高い場所が「金比羅山」です。
およそ15、6メートルほどの高さの「金比羅山」の、すぐ北側を流れる「玉川上水」で、物資を舟で江戸まで運んでいた頃、舟神様として「金比羅様」が祀られたのではないかという説があり、さらには「富士浅間神社」「秋葉神社」が、それぞれの関係を持ちつつ、お祀りされています。

by ノックアウト♪