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新・砂川深層こぼれ話2月号懐かしき水車小屋の響き

  • ジャンル 立川の歴史
月刊えくてびあんで連載中の「新・砂川深層」。
2月号は「懐かしき水車小屋の響き」。

砂川では1777年に砂川村の名主源五右衛門の屋敷内に水車出来て以来、
昭和40年頃までの190年ほどの間、水車が回っていたそうです。

七番組の水車は水力発電の時に紹介しましたが、
五日市街道沿いに7台ほどの水車が回っていたとか。

砂川は畑作が中心で米は殆ど収穫されません。
水車を使って、精麦、製粉をしていたそうです。

ですから当時の主食は米ではなく麦、
正月、お盆、お祭り以外は食卓は麦ごはんだったそうです。

今で言う麦ごはんはお米に何割かの押麦を加えるものですが
10割が麦のご飯と言うのもすごいですね。

現在は休園中ですが、国営昭和記念公園に水車があります。



by JK