立川の四季・二十四節季2021「春分（しゅんぶん）の矢川緑地保全地域」

 
2021年3月20日（土祝）
二十四節季の「春分」（しゅんぶん）を迎えました。
昼と夜の長さが、ほぼ同じになる日。春分を境に、陽の時間が延びていきます。
また、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」国民の祝日になっています。

「春分」の立川市。警報・注意報：発表なし。
そして立川の天気は“曇り予報”。最低気温は10℃：最高気温は16℃の予報です。
 

矢川緑地保全地域は、立川市羽衣町「みのわ通り」の東に、立川段丘から湧きだす水を水源に、手つかずの自然環境で、動植物の観察ができる貴重な場所です。

矢川緑地保全地域の紹介記事はこちら

春分の日の矢川は、曇り空もあってか、どこかぼんやりとした印象でした。
金比羅山のソメイヨシノと同じように、まだまだ開花もポツポツほど、満開はいつ頃になるのでしょうか。

ソメイヨシノの開花、満開は、まだまだ先の話のようですが、コゴミや春の草花はしっかり成長していました。

野鳥たちもそれぞれに、食事を楽しむもの。巣作りに励むもの。それぞれのライフスタイルに合わせて、生活している姿を観察することができました。

しかし、雨不足が深刻な状況です。
未だ湿地帯は、湧水が引き込まれることなく、殻からの状態。この状態がいつまで続くのかわかりませんが、矢川緑地の生体は大丈夫なのでしょうか…。

by ノックアウト♪