街情報
「一式双発高等練習機 一般公開」は明日から11月25日から28日まで4日間
- エリア 曙町 高松町
- ジャンル 立川の歴史 お知らせ
一式双発高等練習機(キ54)の概要
昭和15年製作開始。累計機数1,342機。
陸軍から多目的双発練習機の試作指示があり、立川飛行機にとっては初めての双発、全金属製、引込脚の機体を製作した。(青森県立三沢航空科学館資料より抜粋)
平成24年9月に青森県の十和田湖に沈んでいた「一式双発高等練習機」が69年ぶりに引き揚げられました。
同機は、立川飛行機株式会社が製作したもので、日本国内において現存する唯一の機体として青森県三沢航空科学館に展示されていました。
「立川飛行機株式会社」の銘板があり、同機の雄姿やかつて立川飛行場及び立川飛行機を中心として、科学技術の最先端を誇っていた街の歴史を伝えることから、令和2年11月に立飛HDが同機を譲受しました。
当時の技術が残る飛行機を通じて、地域のみなさまにも歴史の一端に触れていただければと展示することになりました。
1. 一般公開の概要
(1) 日程 令和3年11月25日(木)~11月28日(日)の4日間
(2) 時間 10時から16時00分(受付は15時45分まで)
(3) 公開場所 立飛リアルエステート 南地区5号棟(東京都立川市高松町一丁目100番地)
(4) その他 入場無料
コロナ対策を充分に講じたうえで開催します。
展示室内。
十和田湖に沈みましたが、真水であったために塗装などの劣化が極めて少なく
製造当時の塗装をみることができます。
また、分解した形での展示のなので接合部分など細かな技術を見ることができます。
エンジン部分は部品の交換をしたものと、現状のものを比較して見ることができます。
今回、復元された操縦席。
当日、プレゼントなどもあるそうなので是非見学に行ってみてください。
詳しくはこちらをご覧ください。
by JK