立川の四季・二十四節季2022「大寒（だいかん）の矢川緑地保全地域」

2022年が明けて1月20日（木）
二十四節季の「大寒」（だいかん）を迎えました。
冬の極み「大寒」を迎え、寒中水泳、寒稽古など、寒さの極みに心身を鍛えたり、食材を仕込んだりなど、生活の中にきっかけとなる日として根付いています。

寒い冬も、この「大寒」から2月3日の「節分」まで。
翌4日からは「立春」を迎えます。

「大寒」の立川市・天気予報
【警報・注意報】：乾燥
【立川の天気】：“晴れときどき曇り”　
【立川の気温】：最低気温-3℃：最高気温6℃

矢川緑地保全地域は、立川市羽衣町「みのわ通り」の東に、立川段丘から湧きだす水を水源に、手つかずの自然環境で、動植物の観察ができる貴重な場所です。

矢川緑地保全地域の紹介記事はこちら

2022年 “大寒”を迎えた「矢川緑地保全地域」。湿地帯の湧水もすっかり涸れてコサギなどの野鳥は、どこかもの悲しそうにたたずんでいるように見えます。
 

大寒の矢川には、カモがカラダを寄せ合い群れをなして、寒さをしのいでいるかのように見えますが、川辺に近づく者の気配を感じると、右へ左へちょこちょこと動きまわって、どこか愛嬌を感じさせます。

矢川両岸の草花も枯れて、春からの芽吹きに備えて、土にかえっていきました。

「矢川緑地保全地域の二十四節季」は、次回2月4日の「立春」の更新です。

by ノックアウト♪