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街情報

立川の二十四節気 2022 ~啓蟄(けいちつ)~

  • エリア 富士見町 羽衣町 砂川町 若葉町
  • ジャンル 立川の自然

2022年3月5日 ~啓蟄(けいちつ)~

2022年3月5日
二十四節気の啓蟄(けいちつ)を迎えました!
あたたかな春の陽気に誘われて、土の中で冬ごもりしていたカエルやヘビなどの虫たちが目覚めて、動きだす頃という季節です。
また関東地方でも啓蟄(けいちつ)の本日、昨年より29日遅く、春一番が観測されました。この春一番とは、立春から春分の間で、はじめて吹く強い南風のことをいうそうです。

立川の二十四節気 2022

太陽の周りを地球が一周する時間の長さを一年とする。これを太陽暦というのだそうです。
そして太陽暦には、一年を四等分した四季のほか、二十四等分した二十四節気(にじゅうしせっき)。さらに七十二等分した七十二候(しちじゅうにこう)と、季節をこまやかに捉えて、農事の目安にしたり、旬の食や季節の花などを生活の中に取り入れて、ライフワークを楽しく豊かにしてきたようです。

2022年3月5日 ~啓蟄(けいちつ)の矢川緑地保全地域~

矢川緑地保全地域
立川市羽衣町「みのわ通り」の東側、立川段丘から湧きだす水を水源に、手つかずの自然環境で生きる動植物の観察ができる貴重な場所です。

啓蟄(けいちつ)の矢川緑地保全地域で、まさに啓蟄の日にふさわしく! 冬ごもりしていたカエル(二ホンヒキガエルと思われる)が、カラダを器用につかいながら、久しぶりの水の感触を楽しんでいるかのように泳いでいました。
昨年2021年の啓蟄の矢川緑地保全地域では、カエルの卵塊と思われるゼリー状のかたまりが数か所に産みおとされていましたが、今年2022年の啓蟄は、まだ卵塊を見るけることができませんでした。

2022年3月5日 ~啓蟄(けいちつ)の金比羅山~

金比羅山
立川市砂川町「見影橋保育園」の東、玉川上水沿いに小高く積み盛りあげられた人工的な山と云われるおよそ16メートルほどの山です。「金比羅神社」「富士浅間神社」「秋葉神社」が祀られています。

金比羅山の河津ザクラは、ひとつふたつ、花を咲かせていました。
昨年2021年の啓蟄の金比羅山では、見頃を迎えていた河津ザクラ。そしてウメの花も満開でしたが、今年2022年は、まだまだという開花状況です。

2022年3月5日 ~啓蟄(けいちつ)の富士見緑地~

富士見緑地
立川市富士見町「旧奥多摩街道」を昭島市方面へ。「東京都農林水産振興財団」の研究施設の西側にある緑地です。

富士見緑地では、枯れていた枝から新しい葉っぱがニョキニョキと顔をのぞかせ始めています。
また足もとを見れば、オオイヌノフグリがそこかしこに瑠璃色の花を開いていました。

2022年3月5日 ~啓蟄(けいちつ)の若葉緑地

若葉緑地
立川市若葉町「立川通り」を小平市「小川橋」方向へ。玉川上水の南。「立川市清掃工場」に隣接する緑地です。

若葉緑地内に差し込む西日も、徐々に輝くチカラが強く、緑地の植物にうつりゆく季節を教え、促しているかのようです。
by ノックアウト♪
名称 立川の二十四節気 2022 ~啓蟄~
所在地 矢川緑地保全地域
立川市羽衣町3丁目26

金比羅山
立川市砂川町3丁目25-2

富士見緑地
立川市富士見町3-10

若葉緑地
立川市若葉町4-16