立川ごよみ2022 啓蟄 末侯 ～菜虫蝶と化す（なむしちょうとかす）～

季節は、啓蟄（けいちつ）の末候。～菜虫蝶と化す（なむしちょうとかす）～季節となりました。
冬を越えたさなぎが羽化し、チョウに生まれ変わる。やわらかな春の日に、野や原をふわふわと飛びまどうかのようなチョウの姿を、目にする季節がやってきました。

この季節は、ワラビやゼンマイ、葉ワサビなどの山菜が旬を迎えます。
以前、矢川緑地保全地域で、自生する山菜を見つけました。

昨日3月16日は、十六団子の日でした。
十六団子の日とは、農作業をはじめる前に、田んぼの神様を山から里へお迎えする日で、16個の団子を作り、お迎えする行事とか。
また収穫を終えた11月16日には、田んぼの神様が山へお戻りになる日なので、十六団子を作り、お戻りいただくことが慣例と伝えられます。

矢川緑地保全地域
立川市羽衣町「みのわ通り」の東側、立川段丘から湧きだす水を水源に、手つかずの自然環境で生きる動植物の観察ができる貴重な場所です。

金比羅山
立川市砂川町「見影橋保育園」の東、玉川上水沿いに小高く積み盛りあげられた人工的な山と云われるおよそ16メートルほどの山です。「金比羅神社」「富士浅間神社」「秋葉神社」が祀られています。

富士見緑地
立川市富士見町「旧奥多摩街道」を昭島市方面へ。「東京都農林水産振興財団」の研究施設の西側にある緑地です。
 

若葉緑地
立川市若葉町「立川通り」を小平市「小川橋」方向へ。玉川上水の南。「立川市清掃工場」に隣接する緑地です。
 

by ノックアウト♪