立川の二十四節気 2022 ～穀雨（こくう）～

2022年4月20日
二十四節気の穀雨（こくう）を迎えました！

春の雨が、たくさんの穀物をうるおすころという季節。穀雨（こくう）の終わりには、夏のはじまり、八十八夜を迎えます。季節はいよいよ春から初夏へ向かいます。

矢川緑地保全地域
立川市羽衣町「みのわ通り」の東側、立川段丘から湧きだす水を水源に、手つかずの自然環境で生きる動植物の観察ができる貴重な場所です。

穀雨（こくう）の矢川緑地保全地域は、これまでに降った雨の恵みからか、湿地にも湧水が流れていました。
シジュウカラなどの野鳥は、緑地を自由気ままに飛びまわり、カラスは湿地のザリガニを捕食していました。

金比羅山
立川市砂川町「見影橋保育園」の東、玉川上水沿いに小高く積み盛りあげられた人工的な山と云われるおよそ16メートルほどの山です。「金比羅神社」「富士浅間神社」「秋葉神社」が祀られています。

金比羅山の出入り口に設置されている金比羅神社と秋葉神社の案内が、新しくなっていました。
フジも咲きはじめ、ツツジやサツキが花開いていました。

富士見緑地
立川市富士見町「旧奥多摩街道」を昭島市方面へ。「東京都農林水産振興財団」の研究施設の西側にある緑地です。

これまでに降った雨の恵みからか、湧水は順調に流れていました。
新緑の頃を迎えた富士見緑地。樹々の葉が鮮やかに茂り、野鳥が楽し気に鳴いていました。

若葉緑地
立川市若葉町「立川通り」を小平市「小川橋」方向へ。玉川上水の南。「立川市清掃工場」に隣接する緑地です。

他の三ヶ所と比べて、季節の花の開花が遅いのか、唯一ツツジが一つだけ花を開いていました。
フジ棚の葉もあまり成長はみられず、開花はいつ頃になるのでしょうか…。

by ノックアウト♪