立川の二十四節気 2022 ～立夏（りっか）～

2022年5月5日
二十四節気の立夏（りっか）を迎えました！

しだいに夏めいてくるころ。あおあおとした新緑。爽やかな風。五月晴れが心地よい季節です。
また五月五日は端午の節句。鯉の滝登り、滝を登って龍になるという逸話から、江戸時代の武士の家々で鯉のぼりを掲げたとか…。近年は河原にロープを渡して、たくさんの鯉のぼりが泳ぐ姿を目にすることも、この季節の風物詩になっています。

矢川緑地保全地域
立川市羽衣町「みのわ通り」の東側、立川段丘から湧きだす水を水源に、手つかずの自然環境で生きる動植物の観察ができる貴重な場所です。

立夏（りっか）の矢川緑地保全地域は、キショウブが咲きはじめましたが、前年と同じ立夏の季節よりも咲き方が遅い気がします。
カモもペアでの行動が目立っていました。

金比羅山
立川市砂川町「見影橋保育園」の東、玉川上水沿いに小高く積み盛りあげられた人工的な山と云われるおよそ16メートルほどの山です。「金比羅神社」「富士浅間神社」「秋葉神社」が祀られています。

立夏（りっか）の金比羅山は、山肌や境内地を新緑が美しく染めていました。
また、金比羅神社と秋葉神社に、神様がお戻りになられたようです。
フジは咲いている姿を観ることもできず、開花が終わっていました。

富士見緑地
立川市富士見町「旧奥多摩街道」を昭島市方面へ。「東京都農林水産振興財団」の研究施設の西側にある緑地です。

立夏の富士見緑地は、湧水の池のほとりにあるモミジの葉の威勢よく、重みからか水辺に枝垂れていました。
アジサイも小さな花芽をつけて、これから梅雨のシーズン頃には、アカやムラサキ、アオの花を咲かせることでしょう

若葉緑地
立川市若葉町「立川通り」を小平市「小川橋」方向へ。玉川上水の南。「立川市清掃工場」に隣接する緑地です。

立夏（りっか）の和場緑地は、ツツジにしてもフジにしても、花芽が見当たりません。
いったいどうなっているのでしょうか…。
この緑地内に花が咲く気配が見つかりません…。

by ノックアウト♪