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街情報

立川の二十四節気 2023 ~大寒(だいかん)~

  • エリア 富士見町 羽衣町 砂川町 若葉町
  • ジャンル 立川の自然

立川の二十四節気 2023 ~大寒(だいかん)~

2023年1月20日。
二十四節気はいよいよ一年の締めくくり大寒(だいかん)を迎えました。
大寒(だいかん)は、一年の中でもっとも寒さが厳しい季節といわれます。
前回の 小寒(しょうかん) そして大寒(だいかん)までの約30日間を“寒の内”といい、この時期の水は腐らないといわれています。一説では、空気中の雑菌が少ない時期ともいわれ、この寒の内につくるお酒や味噌、醤油などのことを、いわゆる“寒仕込み”と名付けられているようです。
一年の中でもっとも寒さが厳しい大寒(だいかん)の立川市は、日中は雲一つない快晴に恵まれました。最高気温も12℃と春のような温かさに上着を脱いで歩いている人も多く見かけました。
気象庁の天気予報では、来週から厳しい冷え込みになるとのこと。2月4日の立春(りっしゅん)を前に、本来の寒さが身にしみる日が続きそうです。

2023年1月20日 ~大寒(だいかん)の矢川緑地保全地域~

矢川緑地保全地域
立川市羽衣町「みのわ通り」の東側、立川段丘から湧きだす水を水源に、手つかずの自然環境で生きる動植物の観察ができる貴重な場所です。

大寒(だいかん)の矢川緑地保全地域です。
湿地帯の表面には湧水の存在がまったくなくなって、渇水状態に。
矢川も水量は少なく、穏やかな流れです。
一方、こんこんと湧く湧水池では、小寒(しょうかん)の日に見かけたのと同じサギでしょうか? 純白のカラダが日差しに眩しく写りました。

2023年1月20日 ~大寒(だいかん)の金比羅山~

金比羅山
立川市砂川町「見影橋保育園」の東、玉川上水沿いに小高く積み盛りあげられた人工的な山と云われるおよそ16メートルほどの山です。「金比羅神社」「富士浅間神社」「秋葉神社」が祀られています。

大寒(だいかん)の金比羅山です。
よく晴れた冬の日は、金比羅山の山頂からは、立川市内の町並みの先に、富士山まで見えます。
境内では紅梅が花を咲かせ、白桃の花芽がすこし膨らんでいました。
そして野鳥が多く生息している金比羅山で、今年初めて写真におさめることができたのが、山頂近くの樹の枝をわたるメジロでした。

2023年1月20日 ~大寒(だいかん)の富士見緑地~

富士見緑地
立川市富士見町「旧奥多摩街道」を昭島市方面へ。「東京都農林水産振興財団」の研究施設の西側にある緑地です。

大寒(だいかん)の富士見緑地です。
緑地の中央に誇らしくたつメタセコイヤは、葉も落ち、枝も枯れて、温かい季節の隆盛な姿が懐かしく感じました。
また足もとには、野草たちが踏まれそうな場所に小さな花を咲かせて、来るべき春を待っているようでした。

2023年1月20日 ~大寒(だいかん)の若葉緑地~

若葉緑地
立川市若葉町「立川通り」を小平市「小川橋」方向へ。玉川上水の南。「立川市清掃工場」に隣接する緑地です。

大寒(だいかん)の若葉緑地です。
緑地内に雪のように堆積していた落ち葉は、溶けてしまったかのようになくなっていました。
また春のような温かさからなのか、イヌやネコを連れてお散歩している人が多くいらっしゃいました。
by ノックアウト♪
名称 立川の二十四節気 2023 大寒(だいかん)
所在地 矢川緑地保全地域
立川市羽衣町3丁目26

金比羅山
立川市砂川町3丁目25-2

富士見緑地
立川市富士見町3-10

若葉緑地
立川市若葉町4-16