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立川の四季 二十四節気・七十二侯 2023 ~啓蟄(けいちつ)~

  • ジャンル 立川の自然
未明に降っていた雨も、朝には小降りからやんで、お昼頃からは晴れ間がのぞく立川市。啓蟄(けいちつ)の3月6日は、雨のち晴れという明るい気持ちになるようなお天気に恵まれました。
立川市の最高気温は13℃。厚手の上着を脱ぎたくなるような日差しと気温に、沈丁花(ジンチョウゲ)も開花していました。
立川市砂川町の「金比羅山」では、早咲きの河津桜(カワズザクラ)が咲き染めて、その向かい側にある寒緋桜(カンヒザクラ)の蕾も、開花のタイミングを待っているかのように膨らんでいました。
 
金比羅山」に咲く紅梅(コウバイ)や白梅(ハクバイ)、河津桜(カワズザクラ)などが開花すると、楽しそうに囀り飛び交うメジロたち。こんなにいるの!! と驚くほどの数に、春の陽気は、心をウキウキさせるエネルギーを持っている?!のかも知れないと思いました。
立春から雨水、啓蟄と、少しずつでも着実に、春の気候に移りゆく自然界。枯れているかと思いきや、新たな息吹をしっかり芽生えさせるアジサイ。明らかにひび割れている樹も、大地に根を張り揺るがない姿。日常の中に、何かを学ぶ思いがしました。
二十四節気・七十二侯とは…
地球が太陽の周りを一周する時間の長さを一年とし、これを太陽暦と言います。
太陽暦には、一年を四等分した四季のほか、二十四等分した二十四節気(にじゅうしせっき)。さらに七十二等分した七十二候(しちじゅうにこう)と、季節をこまやかに捉え、農事の目安や旬の食材を使った料理、季節の草花を生活に取り入れて、生活を楽しく豊かにしてきました。
by ノックアウト♪