あなたなら、どんな花言葉にしますか？2023 ～芒種（ぼうしゅ）次候～ 腐草為蛍（くされたるくさほたるとなる）

芒種（ぼうしゅ）次候
腐草為蛍（くされたるくさほたるとなる）とは…

水辺にホタルの光が飛び交う季節となりました。
立川市内では、玉川上水やビオトープのある公園などで、ホタルを見ることができる場所もあるようです。

芒種次候の、腐った草からホタルになるとは、中国からの言い伝えなのだとか。日本では、ホタルの別名を朽草（くちくさ）と呼ぶようですが、これは土の中でサナギから羽化したホタルが地上に現れる姿が、腐った草の根などから生まれてくると考えられていた…という話もあるようです。

ホタルの季節と同じころ、立川市内では、ホタルブクロも咲きそめます。
「正義」や「忠実」など「誠実」な花言葉が多いホタルブクロは、花の形が協会の鐘を連想させるからなのだとか。連想から花言葉が決まるのならば、個人的な感覚で、オリジナルの花言葉を作れそうでもありますね。

二十四節気・七十二侯とは…
地球が太陽の周りを一周する時間の長さを一年とし、これを太陽暦と言います。
太陽暦には、一年を四等分した四季のほか、二十四等分した二十四節気（にじゅうしせっき）。さらに七十二等分した七十二候（しちじゅうにこう）と、季節をこまやかに捉え、農事の目安や旬の食材を使った料理、季節の草花を生活に取り入れて、生活を楽しく豊かにしてきました。

by ノックアウト♪